『仕事がつらい』『会社を辞めたい』そう思っている人へ向けて、17年間給料の半分を投資に回すことで、どんな人でもFIRE(経済的自由)を手に入れることが出来ます。
なぜ17年でFIRE出来るのか?シミュレーションをもとに解説していきます。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
17年でFIRE達成できる理由
FIREの達成条件となる金額は『生活費の25倍』です。
この条件を満たすには『手取り収入の50%』を『年利5%で17年間』運用することです。
この計算方法は年収は関係なく誰でも同じように実現することが可能です。
実際に数字を入れてシミュレーションしてみましょう。
シミュレーション
毎月の手取り収入が24万円の場合
毎月半分の12万円を投資(S&P500などのインデックスファンド)に回します。
優良インデックスファンドの年利は5%以上と言われています。
毎月12万円ずつ17年間買い続けるとこのような結果になります。

17年後、約3800万円となりました。
これで会社を辞めて働かなくても生活することが出来るFIREの達成です。
ちなみに手取り収入32万円の人でも検証してみましょう。
毎月半分の16万円を投資に回します。
それを17年間続けるとこうなります。

17年後、約5100万円となりました。
これでFIREの達成です。
なぜこれだけで一生働かなくていいのか?
取り崩し方法について解説します。
出口戦略
FIRE生活する上で大事なのは資産の取り崩し方法です。
それは『4%ルール』です。
4%ルールとは、リタイア時の資産の4%を毎年定額で取り崩す方法です。
毎年4%ずつ取り崩しても将来資産が無くなる可能性は10%未満であり、上手くいけばリタイア時よりも資産が増える可能性もあります。
先ほどの手取り収入24万円の場合、17年後の資産は約3800万円でした。
3800万円の4%→152万円(月12万6000円)を毎年取り崩すことが出来ます。
手取り32万円の場合、17年後の資産は約5100万円でした。
5100万円の4%→204万円(月17万円)を毎年取り崩すことが出来ます。
このように収入は一切関係なく誰でもこの方法で生活費を確保することが出来ます。
生活費は結局半分?
結局生活費は半分しか用意できないのか?と疑問に思う人もいるでしょう。
この方法の成功のコツは手取り収入の50%で生活する事です。
24万円も稼いだのに『12万円の生活を余儀なくされること』と『あなたの会社を辞めたい気持ち』を天秤にかけなくてはいけません。
辞めたい気持ちが上回ればそれまでの17年間と同じ生活をし続けるだけなので極端に生活が苦しいとは感じないはずです。(体は慣れているから)
辞めたい気持ちよりも、より贅沢をしたい気持ちの方が上回れば、働く年数を少し増やしたり、投資に回すお金を少し増やすなど改善すれば資産が増えていきます。
まとめ
『仕事がつらい』『会社を辞めたい』と感じる人は17年間給料の半分を投資に回すだけで経済的自由になることが出来ます。
- 手取り収入の半分で生活する
- 残り半分は投資に回す
- 投資商品は優良インデックスファンド(S&P500など)
- 毎月一定額を積み立てて17年間続ける
- 資産が貯まれば仕事を辞めて4%ルールで取り崩しながら生活する
22歳の人は38歳で今後一切仕事をしなくても生活する事が出来るようになると思うと挑戦してみる価値はあると思います。
今の仕事がどうしてもつらい場合はすぐに逃げ出すことも大事です(病気になったら大変ですから)
会社を辞めたいという気持ちが強い人は是非チャレンジしてみてください。
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