つみたてNISAの売り時に困っている人に向けて、ベストな売りタイミングと考えられる3つの売りタイミングについて記していくので参考にしてみてください。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
つみたてNISAとは?
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、毎年40万円を上限として一定の基準を満たした投資信託に積立投資することができます。
投資をした年から最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税になり、通常口座でかかる20.315%の税金がかかりません。
非課税で投資できる総額は最大800万円(年間40万円×20年)となります。
つみたてNISAの売るタイミング
ベストタイミング
つみたてNISAの非課税期間20年以降も保有し続けることが利益を最大限生かす方法になります。
20年後に老後を生活を迎える人は生活費が足りなく取り崩すのはしょうがないですが、20年後以降も積み立てを続けられる人は複利の力が続くので限界まで引き出さずに積み立てを続けましょう。
20年経ったら売る
つみたてNISAは20年間の運用利益が非課税なので20年経ったら売るのは正解の一つです。
しかし注意点があり、20年後に全部売却するのは勘違いになります。
2020年に投資した40万円分は2039年で終わりですが、2021年に投資した40万円分は2040年で終わりというように、1年ずつ運用期間はズレていきます。
つみたてNISAの取り崩し期間も20年あると覚えておきましょう。
しかし1年目の40万円分の利益がどれだけ出たのか計算できないと思うので、20年後の評価額からのざっくりした算出になりそうです。
ライフイベントがあったら売る
つみたてNISAをやる主なメリットは老後資金を貯めることです。
しかし人生にはお金を必要になる場面がいくつか存在します。
- 教育費
- 結婚資金
- 住宅費用
こういった目的で投資をしている人はその都度売るのも正解です。
ただし、つみたてNISAはあくまで長期投資を推奨する制度であり短期目的の投資には適さないです。
1~3年後に旅行に行く、車を買うなどの目標設定をしてしまうと元本を下回る可能性が高いため、その場合は貯金で賄うようにしましょう。
最低でも5年以降に使う予定があるお金を運用に回しましょう。
お金に困ったら売る
つみたてNISAを続けるお金が無くなった場合は即座に売ってしまうのをオススメします。
無理な家計管理によって投資を行っても家計が破綻します。
まずは家計管理をしっかりと行い、生活資金を貯めたのちに投資を行いましょう。
お金に困る状況になる人は投資をする段階ではありません。
コメント