【老後は安泰!?】年金だけで老後生活を送れる人の条件4選

年金

老後2000万円問題があるように、年金だけで老後生活を送ることは非常に難しいです。

しかし中には年金だけで生活が成り立つ人も居るでしょう。

その人たちはどのように年金支給額を増やすことが出来たのか?

年金だけで老後生活を送れる人になる為の条件を4つ紹介します。

自己紹介

私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。

低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。

2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。

私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。

平均年金支給額

国民年金:6万5000円(満額)

厚生年金:14万5000円(平均)

男女比で見てみるとこのようになっています。

男性:16万5000円(平均)

女性:10万4000円(平均)

サラリーマン

条件1つ目はサラリーマン(会社員)であることです。

平均年金支給額を見て分かる通り、国民年金では老後生活を送るのは至難の業ですよね?

つまり厚生年金は是が非でも受け取らなくてはいけません。

その為、社会保険に加入出来るサラリーマン(会社員)になることこそ、年金だけで老後生活を送るための絶対条件となるのです。

保険料を40年間(480ヵ月)納める

条件2つ目は厚生年金保険料を40年間(480ヵ月)納める事です。

年金保険料の未納期間がある場合は、貰える支給額も少なくなります。

転職をした経験のある人は、その際の数か月間は未納の可能性もあるので注意が必要です。

また何度も転職を繰り返している人は、勤務先と年金記録との紐づけが上手くいかない事もあるので『納めているのに未納扱い』なんてこともあるかもしれません。

必ず確認しておきましょう。

収入アップを狙う

条件3つ目は年収を増やすことです。

厚生年金保険料は、収入に応じて変動します。

収入が多ければ多いほど納める金額も増えていきます。

納める金額がアップすると結果的に厚生年金の支給額も増えます。

支給額の平均を超えるためにも、現役時代の収入アップは鍵となります。

収入が少ない人は転職も検討しつつ、なるべく大企業で勤められる努力をしましょう。

iDeCo・確定拠出型年金・企業年金

条件4つ目は公的年金とは別の年金を用意することです。

年金には1階部分(国民年金)、2階部分(厚生年金)の他に3階部分が存在します。

3階部分については、自分の意志で積立することによって年金支給額に上乗せすることが出来るようになります。

勤務先によって確定拠出型年金や企業年金があると思いますが、勤務先にそういった制度が無い場合はiDeCoを活用するようにしましょう。

iDeCoの掛け金限度額

  • 企業型確定拠出年金のみ加入している場合:月額2万円
  • 企業型確定拠出年金以外の企業年金等に加入している場合:月額1万2000円
  • 企業年金等に加入していない場合:月額2万3000円

2022年10月からはiDeCoを活用することが出来なかったサラリーマンであっても利用可能になる予定なので、誰でも3階部分の積み立てによって老後の生活費の上乗せが出来るようになります。

まとめ

年金だけで老後生活を送るためには以下の条件が必要となります。

  • サラリーマンとして厚生年金に加入する
  • 厚生年金を40年間(480ヵ月)納め続ける
  • 厚生年金保険料を多く納めて年金支給額を増やす
  • 年金の3階部分を活用する

この条件を見る限り、社会人1年目で全てが決まると言っても過言ではないですよね。

自営業やアルバイトなど厚生年金に加入出来ない人にとっては絶望しかありません。

国民年金の人でも多少なりとも年金額を増やすために出来る対策記事を貼っておくので是非参考にしてみてください。

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