【格差社会】投資をやるべき理由

はじめての投資

お金持ちになりたい!そう考えている人に向けて投資をやるべき理由を書いてみました。

庶民とお金持ちの格差が生まれる最大の理由は投資をやっているかやっていないかです。

社会に搾取されない為にも投資を検討してみてください。

私はアルバイトで生計を立てています。

2016年から投資を始めて現在の資産は800万円を超えました。

ボーナスなどもなく安月給ですが、それなりの資産は確保できていると思っています。

多少の知識が少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。

物価上昇に備える

物価上昇とは名前の通り、物の価値が上昇することを言います。

まずはこちらをご覧ください。

チョコボールの値段推移

  • 1965年:30円
  • 1973年:50円
  • 1990年:60円
  • 2007年:74円

このように年々、物価が上昇しているのが分かると思います。

そしてこれからも物価は上昇し続けると政府が言っているので間違いありません。

政府の目標とする年間物価上昇目安は2%と言われています。

普段、銀行預金のみでお金を管理している人は気付きにくいと思いますがお金の価値は年々減っていきます。

チョコボールの値段では判断しにくいと思いますが私たちの生活の中でも感じることはあると思います。

マクドナルドの値上げ、チョコパイの値段は変わらないが小さくなった、セブンイレブンのお弁当の底上げ問題など色々とあります。

物価上昇に対抗するためにも投資の力を使うべきです。

投資信託では平均利回り5%と言われています。

政府が掲げる物価上昇が年間2%なので投資の5%の利益を取り、お金を増やして対抗しなくてはいけません。

経済の事を学べる

あくまで私の体験談ですが、投資を行うと毎日の経済ニュースが気になりだします。

簡単なので言うと普段何気なくやっているニュース番組の最後の「NYダウの値段」「日経平均はいくら」という瞬間です。

投資をしていなかった時は見向きもしない数字ですが投資を始めると気になります。

その他にもGDPの数字、アメリカの雇用統計数、アメリカ大統領選挙の行方など投資をしていなければ気にもなりません。

しかしこれらは投資の世界では大きく関わってくることを知り、多少なりとも知識を得ようとします。

投資をする事で経済ニュースに関しての知識が付くのでオススメです。

社会人になりたての方は経済ニュースを知っておくと仕事に反映できる場面もあるかもしれません。

副収入を得る

現金以外の金融資産として、株、投資信託、債券、不動産などがあり、それに共通して言えるのは副収入です。

株・投資信託・債券=配当や株価が上がった時の利益

不動産=家賃収入

現金をただ持っていてもお金は生みだしません。

100万円持ち続けても1年後は100万円ですよね?

しかし投資信託では平均年間利回り5%なので

100万円の投資信託を持っていれば1年後は105万円に育つ可能性を秘めています。

注意(リスクもあるので下がる可能性ももちろんあります)

副収入を得るなら副業をすればいいじゃないか?

確かにそうですが副業と違うのは、資産は「お金が勝手にお金を生む」ということです。

労働しなくてもお金が増える仕組みを手に入れるには資産を買うしかありません。

その資産の代表格が「株」「投資信託」「債券」「不動産」になります。

資産を持っている人と持っていない人では格差は広がる一方です。

資本主義の構造上、投資家が儲かるようになっている

残念ながら資本主義の構造上、会社の利益は株主(投資家)にいくようになっています。

2000年~2020年

サラリーマンの給料は、ほぼ変わらないのが現状です。

しかし株の配当金に関しては2019年が過去最高を更新しました。

これが意味するものは、会社がいくら利益を出しても従業員には一切見返りは無いということです。

それではその利益はどこに行くのか?

会社の設備投資や、役員たちの報酬、株主還元の拡大に使われています。

株主は当然その会社の株を持っているわけですから、会社の利益を上げるように指示します。

会社が利益を上げるには従業員の給料を減らすことも考えます。

そして利益が出ないと従業員のリストラ、ボーナスの減給などから手を付けるわけです。

こういった資本主義の構造では、株主(投資家)の為に利益を上げて、その利益の還元は株主へと渡ります。

つまり株主が儲かる仕組みとなるわけです。

バブルを実感できる

2021年、日経平均は3万円を超えました。

30年ぶりの快挙になります。

2020年初めからコロナウイルスによって経済は大打撃を受けました。

2021年3月現在も実経済はダメージを受け続けています。

何故、実経済はダメージを受けているのに、日経平均は3万円を超えることが出来たのか?

それは世界中のお金のバラマキによるものです。

日本でも国民一律10万円がありましたが、ヨーロッパやアメリカなどでもそれ以上の現金支給が行われています。

コロナウイルスで生活苦になっている方は給付金が出て助かると思いますが、全員が困っているわけではありません。

生活に困っていない人は給付金をどうしているか?株を買っているのです。

その結果が日経平均3万円越えとなり昔のバブル経済のような現象となっています。

現在は現金の価値が下がり、株の価値が上がっています。

この現在上がっている金融資産を持っておくと自分の資産も増えるということです。

逆に現金を保有し続けると、現在は価値が下がっている状況ですから目には見えないかもしれませんが、お金が減っている状態になります。

現金ももちろん大事ですが、資産の100%を現金保有しておくのはもったいないですね。

現金を100%保有している人→金融資産の価値が下がる

現金以外に株を保有している人→金融資産の価値が上がる

この現象が格差社会を生む原因です。

まとめ

格差を埋めるためには資産を買うしかありません。

お金持ちの90%以上は資産を保有しており、その資産が新たなお金を生み出しています。

経済を勉強し、物価上昇に備え、資産を保有して、会社の株主となり、副収入を得て、バブルを自分も経験し、資産をさらに拡大させていく。

このプラスのサイクルに生活を落とし込むためにも投資を行いましょう。

もちろんリスクもあり、資産が減ってしまうかもしれません。

しかしリスクがあるからリターンがあります。

最初は少額でもいいので始めてみましょう。

一歩進んだ先に次への道が開かれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました