【NISAの落とし穴】配当金の受け取り方法を銀行振り込み・郵便局受け取りにすると課税されるので注意!

はじめての投資

NISAは利益や配当金が非課税でお得!と認識していると思いますが、実は配当金に対して課税される可能性があることを知っていますか!?

せっかくお得な制度のNISAで損をしない為にも、正しく設定して無駄な税金を取られないように注意しましょう!

自己紹介

私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。

低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。

2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。

私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。

NISAの概要

NISAとは、2014年に開始した少額から投資を行うための”非課税制度”

投資は通常〚配当金・分配金・売却時の譲渡益〛に対して約20%の税金が掛かります。しかしNISAを活用することで20%の税金が掛からず自分の手元にお金が残る制度となっています。

利用できる方日本に住んでいる20歳以上の方
非課税対象株式・投資信託から得られる”配当金”・分配金・譲渡益
口座開設可能数1人1口座のみ
非課税投資枠新規投資額で毎年120万円が上限(非課税投資枠は最大600万円)
非課税期間最長5年間
投資可能期間2014年~2023年(2024年から新NISAが開始)

配当金が課税される場合

NISAを使えば『配当金』『分配金』『譲渡益』に対して課税されませんが、落とし穴があります!

配当金に対してのみ約20%の税金が掛かってしまう恐れがあるのです。

それは配当金の受け取り方法が『指定した銀行口座への振り込み』もしくは『郵便局での現金受け取り』を選択した場合、配当金が課税対象となってしまいます。

お得な非課税制度を使っているはずなのに、最初に間違った設定方法をしてしまうと恩恵を受ける事が出来ないので今すぐ対処しましょう。(簡単に設定変更できます)

対処法

対処方法は簡単で、配当金の受け取り方を『株式数比例配分方式』に変更するだけで大丈夫です。

SBI証券の場合(1~2分で終わります)

  1. 口座管理からお客様情報・設定・変更を選択
  2. お取引関連・口座情報を選択
  3. 配当金受領サービスの欄から変更を選択
  4. 株式数比例配分方式を選択すれば終了です

楽天証券の場合(1~2分で終わります)

  1. マイメニューからお客様情報一覧を選択
  2. 申し込みが必要なお取引・各商品に関する設定を選択
  3. 配当金受け取り方法を変更を選択
  4. 株式数比例配分方式を選択すれば終了です

※株式数比例配分方式とは、『証券会社の口座で受け取る』ことを表しています。

証券口座で配当金を受け取った後に、自分の使っている銀行口座へ入金すれば課税されることなく現金を受け取ることが出来ます。

たった1~2分で完了する設定方法なので必ず行うようにしましょう!自分は大丈夫と思っている人も一度確認しておきましょう。

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