投資信託って何?という疑問に出来るだけ簡単に説明してみようと思います。
私は2016年から投資信託で運用を行っています。
現在の運用額は200万円ほどになります。
私の知識が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。
投資信託って何?

投資信託は『金融商品の詰め合わせ』になります。
難しく考えないでお菓子の詰め合わせを思い浮かべてください。
焼き菓子・洋菓子・和菓子などが箱詰めされて売っていますよね?
箱詰めされた商品が投資信託というものです。
金融商品の種類

『株』『債券』『不動産』などは『金融商品』になります。
『どら焼き』『マカロン』『クッキー』みたいな個別商品を思い浮かべましょう。
投資信託と金融商品は同じようで違います。
どら焼きとクッキーの詰め合わせが『投資信託』になるということです。
投資信託で運用とは?

投資信託でお金儲けをしたい!
そう考えているから『投資信託って何?』と疑問に思っているはずです。
ここでもお菓子の話をしましょう。
- 和菓子『どら焼き』『団子』『お饅頭』
- 洋菓子『ケーキ』『マカロン』『プリン』
- ブーム『タピオカ』『ナタデココ』
この中で今後、価格が上がるものはどれか分かりますか?
ほとんどの方は分からないと答えますよね?
そこで『投資信託』の出番になります。
和菓子の価格が上がると思う人は『和菓子の詰め合わせ』を買います。
洋菓子の価格が上がると思う人は『洋菓子の詰め合わせ』を買います。
またブームが到来すると思えば『ブームの詰め合わせ』を買います。
何の価格が上がるか全くわからない人は『和菓子・洋菓子・ブームの詰め合わせ』を買います。
『どら焼き』の価格が上がれば、和菓子の詰め合わせを買った人が多く得をし、全て買った人が少し得をし、洋菓子の詰め合わせを買った人が損をするという仕組みになります。
これが投資信託で利益を出す方法になります。
実際の投資信託の商品で同じ説明をしてみよう

次は実際の投資信託の商品を見てみましょう。
投資信託は主に「日本株」「海外株」「債券」などがあります。
更に『インデックス』『アクティブ』と分類されますが、投資初心者は、まずはインデックスだけに注目しておきましょう。
ここではインデックスのみ解説します。
日本株部門(和菓子)
- 日経平均:日本経済新聞社が選んだ225社の日本の会社の詰め合わせ
- TOPIX:東証一部に上場している2165社の日本の会社の詰め合わせ
海外株部門(洋菓子)
- S&P500:アメリカのみの有名な会社500社の詰め合わせ
- 先進国株式:アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどの23か国の会社の詰め合わせ
- 新興国株式:中国・ロシア・中東・南米などの経済に不安のある23か国の会社の詰め合わせ
投資信託の多くはこのような名前で分類されています。
- ○○○○日経平均インデックス
- ○○○○国内株式(TOPIX)
- ○○○○米国株式(S&P500)
- ○○○○先進国株式インデックス
- ○○○○新興国株式インデックス
難しく考えないで、『和菓子の詰め合わせ』『洋菓子の詰め合わせ』だと思いましょう。
この中から価格が高くなりそう(会社が成長しそう)なのはどれかな?と選ぶのが投資信託の運用方法になります。
価格が上がるのが分からない人は全てを買ってもいいんです。
分からないから全て買うという選択肢は至極当然でもあります。
何も恥じる事ではありません。
まとめ

投資信託は『金融商品の詰め合わせ』理解出来ましたか?
和菓子の中でも『どら焼き』の価格が高くなると感じる人は投資信託ではなく個別株投資を選択しましょう。
普通の人には1つの商品に絞り込むことは難しいので投資信託という詰め合わせ商品をオススメするわけです。
投資信託を買いさえすれば誰でも同じ結果が得られますからね。
投資をやったことが無い人が私と同じ商品を買えば同じ結果が生まれます。
私の購入している投資信託の情報を貼っておきますね。興味のある方は見てください。
先ほど少し触れた『インデックス』『アクティブ』の違いが気になる方はこちらの記事を見てください。
この記事を見て少しでも投資に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
興味を持って一歩踏み出してみようと思った方はぜひ投資方法のカテゴリーをご覧ください。
最初から見てもらえれば口座開設方法や実際の投資信託の買い方なども画像付きで解説しています。
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