- 投資をやっていることは家族には内緒にしたい
- 損をした時に絶対辞めろと言われるから秘密にしたい
- バレるのが怖いから投資を始められない
こういった悩みを解決するために『投資をやっていることは家族にバレるのか?』について解説していきます。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
投資をやっていることは家族にバレるの?
基本的には『秘密にすることはほぼ無理でしょう』
第1の関門は『証券口座開設』になります。
口座開設の申し込み自体はインターネットで出来ますが、申し込み後にIDカードや規約などの書面が送られてきます。
これが家族に見つからずに自分の手元に来れば投資をバレずに始めることは出来るでしょう。
第2の関門は『業績の報告書』になります。
投資とは企業の株式を保有することになりますよね?
企業は株主に対して業績を報告する義務があり、また配当金や優待を受け取る際にもその都度、報告書や株主集会の招待状など1年で最低でも6通ほど書面が送られてきます。(1社あたり6通であり保有企業数が増えるとその分送られてくる書面が増えます)
1年間でかなりの書面が不定期に届くので基本的にはここで家族にバレる事でしょう。ポストの中身を自分以外見ないという人は隠し通せるかもしれません。(しかも毎年何通も送られてきます)
第3の関門は『株主優待』です。
株を購入した際、会社が株主優待を行っている場合、毎年1~2回『優待品』が送られてきます。
優待品はクオカードや食品など様々ですが、前面に『優待』とバレる記載があります。
急にお肉やレトルト商品などが家に送られてくれば家族の注目を浴びると思うのでそこで投資をしていることがバレる恐れがあります。
これらを突破することが出来れば『内緒』で投資をすることが出来ます。
バレたくなければ投資信託がオススメ
上記3つの関門は『株式投資』に対する障害です。
投資信託であれば第1の関門(証券口座開設)を突破することさえ出来れば、家族に投資をしていることはバレません。
投資信託では株主優待もなく、企業の報告書面も一切届きません。
気を付けるべきポイントとしては証券口座を開設する際に『特定口座』もしくは『NISA・つみたてNISA口座』を活用することです。間違っても『一般口座』を選択してはいけません。
一般口座を選択してしまうと、利益確定や損失確定の際に、自分で確定申告をしなくてはいけなくなります。その為の書類を郵送してもらうと家族に投資していることがバレる確率が上がるので注意が必要です。
ちなみに一般口座を開設するメリットはほとんどなく、基本的には『特定口座』『NISA・つみたてNISA口座』で運用することになるでしょう。
家族に内緒にする弊害
家族に内緒にしたいと考える人は以下の事を考えているでしょう。
- 投資に対して口を出してほしくない
- パートナーが投資に対して偏見を持っている
- 儲けを独り占めしたい
気持ちは分かりますが弊害が生じます。
親や兄弟に対して内緒にする分にはそこまでの問題は無いかもしれません(損失を出しても自己責任なので)、しかしパートナー(夫や妻)に対して内緒にするのはどうかなと思います。
生活費は夫婦共同の部分であり、仮に自分のお小遣いだけ投資をするにしてもパートナーの理解が得られないもので損失を出すと多少不愉快な気持ちにはなるでしょう。
お金の問題は夫婦の溝を深めてしまう問題に発展する恐れがある為、可能であれば話し合いを設けて理解してもらったうえで投資をしていく方が良いでしょう。
投資に対して少しでもいい印象を与える方法としては、少ない金額(月数千円~)で1~2年運用してみて損益がプラスになっているタイミングで『投資をやっている事』を打ち明けて詳しい説明をすれば多少理解してもらう可能性が上がるかもしれませんね。
まとめ
投資をしていることを家族にバレずにすることはほぼ不可能
- 証券口座開設時にIDや規約書面が送られてくるから
- 株を保有している企業から毎年業績の報告書が送られてくるから
- 株主優待・配当金のお知らせなど予期せぬタイミングで優待品や書面が送られてくるから
どうしても家族にバレたくない場合は投資信託がオススメ!第一関門(証券口座開設)さえ突破してしまえば後はバレる心配はない。(携帯やPCの取引画面には注意が必要)
出来れば家族の理解を得てから投資を始めたほうが良いでしょう。後でバレると大変なことになる恐れがあります。
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