近年どんどん雲行きが怪しくなっている老後
老後の不安を抱えている人がいる一方で老後生活が安泰な人もいます。
老後生活が安泰な人、安泰じゃない人の違いを知っておけば、先回りして自分の老後生活が安泰になるように対処することが可能です。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
国民年金以外の年金が充実している
現在の国民年金の支給上限は約78万円です。
これだけでは老後の生活を成立させることは難しいでしょう。
- 厚生年金
- つみたてNISA
- iDeCo
- 企業年金
厚生年金は自分の給料と会社員の期間によっていくらでも増やすことが可能です。
自営業の人は厚生年金には加入できないので、つみたてNISAやiDeCoなどを使い自分で年金を増やす努力が必要となるでしょう。
住宅ローンが完済している
家計の中で一番大きな支出は住居費です。
この費用が60歳までに完済予定だと老後の生活はかなり楽になるでしょう。
60歳までに完済できない場合、給料が減る又は無くなるのに対して支出が変わらないので精神的にも不安となり健康を害する恐れもあります。
金銭面・精神面どちらにおいても住宅ローンは60歳までに完済できる計画を立てましょう。
定年後も自分で稼げるスキルを持っている
自営業の人や何かしらのスキルを持っている人は会社という看板に頼ることなくお金を稼ぐことが出来ます。
定年という概念が無くなり老後を迎えても一定の収入を得ることが出来る為、老後の生活は安定する可能性が高くなります。
現在会社員でそういったスキルを持っていない人は今のうちから何か好きな事に挑戦してみて定年を迎えると同時に好きなことを仕事に出来るような状況を作り出すことが出来れば老後生活は安泰となるでしょう。
離婚していない
現在結婚をしている人が離婚をすると老後生活は苦しくなります。
生活費は2人より1人の方が割高となり貯金のスピードが極端に遅くなるでしょう。
離婚をすると財産分与もあり単純に資産が半分となります。
熟年離婚をする場合はライフプラン・マネープランをしっかりと立てることをオススメします。
交友関係を大切にしている
老後になって一番重要かもしれない人間関係
老後は仕事に行くことも無くなり、積極的に人と関わりを持とうとしない限り、家族以外の人と会話することが無くなります。
老後を楽しく健康に過ごすためにも積極的に交友関係を築いておいた方が良いでしょう。
何でも相談できる友人が一人でもいれば老人に対する詐欺被害を防ぐ効果もあります。
老人を狙った詐欺は年々増加傾向にあります。
自分は大丈夫と思っている人が引っ掛かる傾向があり、相談する人が一人でも居れば冷静な判断を下してくれるでしょう。
親友と呼べる人を大切にしましょう。
まとめ
- お金の充実
- 精神面での有利
- 老後での稼ぐ能力
- 人生設計
- 交友関係
老後安泰の人の特徴を5つ紹介しましたがあなたはいくつ当てはまりましたか?
たくさん当てはまった人は老後生活は安定していると言えるでしょう。
まったく当てはまらなかった人は一つずつ実行して対処していきましょう。
老後はお金だけあれば安泰なのか?
老後生活は30年以上続き、お金以外の不安も必ず襲ってきます。
金銭面・精神面どちらも対処しておくことで自由で快適な老後生活を送れるでしょう。
まだ若いから大丈夫ではなく、若いうちから着実に実行しておくことで安定感を増していきましょう。
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