生活費を月10万円に抑える方法を教えます。
社会人に1年目や低収入アルバイトのように、あまりお金が無いけど一人暮らししてみたい!
そんな人へ向けて、生活費の理想的な内訳と節約のポイントを解説していきます。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
生活費10万円の内訳
- 家賃:4万円
- 食費:2万円
- 光熱費:1万円
- 交通費:1万円
- 通信費:5000円
- 雑費:5000円
- お小遣い:1万円
全体的に少し余裕をもっているので、10万円以下に調整することも可能です。
家賃・食費・光熱費は分かりますよね?
交通費に関しては、出る会社と出ない会社があります。出る会社に関しては0円で考えましょう。出ない会社では月1万円と考えています。多い少ないは調整が必要ですが、多くの方は足りると思います。
通信費は、スマホ代とインターネットの代金です。
雑費は、生活必需品(トイレットペーパー、シャンプー、洗剤などなど)男性は5000円も使わないと思いますが、女性は生理用品や美容品など費用がかさむので調整は必要だと思います。
お小遣いは、交際費や洋服代や贅沢費ですね。たまの外食や飲み会などでかかる費用になります。
生活費の内訳通りに月10万円で暮らすためのコツと絶対に守るべきことについて解説します。
家賃
家賃は4万円以下にしましょう。
ここが生活費を10万円にする一番のポイントです。
理由は単純で、家賃は毎月固定でかかる上に一番大きな支出だからです。
家賃を高くすると、他を削る必要が出てくるので生活が一気に苦しくなります。
しかも他の支出は家賃より圧倒的に削りにくいです。
例えば1万5000円節約する場合
家賃なら5万5000円の家から4万円の家に引っ越すだけで毎月1万5000円の節約になります。(しかも一生節約が続きます)
対して食費で2万円から5000円に削るのは同じ1万5000円の節約ですけど到底無理な話ですよね?仮に毎日カップラーメンで生活すれば1か月5000円は可能かもしれませんが、それを一生続けるのは無理な話です。
都市部で家賃4万円以下の物件を探すのは難しいかもしれませんが、一度物件サイトを覗いてみましょう。もしかすると掘り出し物が見つかるかも。仮に見つからなくても今住んでいる家より5000円~1万円安くすることが出来れば年間で6万円~12万円の節約効果が見込めるので引っ越しを検討してみましょう。
通信費
通信費を抑えるポイントは『スマホは格安SIM一択』です。
最近では大手キャリアでも安いプランを出していますが、それでも毎月3000円~4000円は必要です。しかし格安SIMでは毎月1000円~2000円以内に抑えられます。
欠点としてはキャリアメールが使えない事と通信速度が少し遅いぐらいです。
最近では多くの方はLINEで済ませていて、そもそもキャリアメールを使っていないのではないでしょうか?通信速度が遅いと言ってもそこまで文句を言いたくなるぐらい遅くは無いです。
欠点らしい欠点が無い状況で、スマホを毎月1000円~2000円で使えるのであれば変更しない理由が見当たりません。
インターネットも普段使いをする分には、ポケットWi-Fiを契約するかテザリングで充分なので値段の高い固定回線は不要です。
先ほどの家賃にも言えることですが、毎月固定でかかる費用は出来るだけ抑えましょう。
そうすれば毎月節約しているのと同じ効果を発揮してくれるので、生活費の圧迫が少なく済みます。
その分、食費やお小遣いに振り分けるお金を多く出来るので結果的に生活の幸福度が上がります。
食費
食費を抑えるポイントは『自炊は必須』です。
毎日食事をコンビニ弁当や外食で済ませるといくら安くても月4万円位かかります。
外食もコンビニも安くても一食当たり400円~500円ほどするので、一日当たり1500円となり、一か月当たり4万5000円となってしまいます。
生活費10万円で過ごそうと考えたら食費に4万円は使えないので食事は必然的に自炊となります。
自炊できるようになれば毎日3食しっかり食べても月2万円以内で収めることは出来ます。
自炊は面倒、料理が出来ない人もいるでしょうが、自炊の習慣が身に付けば必ず出来るようになります。
たまに割引になった総菜を買ってきたりして息抜きをしつつ、少しずつ自炊に慣れていきましょう。
初めから頑張り過ぎないのが長く続けるコツになります。
光熱費
光熱費を抑えるポイントは『電力会社を変更する』です。
電気・ガス・水道で行われる節約をする必要はありません。
- 電気をこまめに消す
- コンセントを抜いておく
- エアコンを使わない
- 節水シャワーを使う
- お湯を我慢して水で洗う
こんな数十円の節約は絶対しない方が良いです。
ストレスを溜め込む方が危険です。
唯一やるべきは電力会社の変更だけです。
電力自由化となり自分で電力会社を選ぶことが出来ます。
一人暮らしの場合、ほとんどのケース(90%以上)で電力会社を変更すれば毎月の電気代が安くなります。しかも毎月1000円~2000円ほど安くなるケースもあります。
しかも変更手続きはネットで申し込むだけで完結しますし、電気を使うときの不便も当然ありません。
ただ毎月の電力代が安くなっているだけなので絶対にやるべきです。
私は↓のエネチェンジ(東証マザーズ上場)というサイトでシュミレーションしてLooop電気という会社に変更しました。
シミュレーションは当然無料で出来るのでまだ変更していない人は一度やってみてください。
私が実際に契約しているLooop電気は基本料がかからないので一人暮らしならほとんどの人は安くなるのでオススメしておきます。
雑費
雑費で気を付けるポイントは『コンビニで買わない』ことです。
生活必需品は気が付いたら切れてしまっていたなんてことがありますが、コンビニでは買わずにスーパーやドラッグストアで買うように心掛けましょう。
お小遣い
お小遣いは好きなように使えるお金です。
しかし計画的に使わないと一瞬で無くなる恐れがあります。
特に飲み会や外食などの機会を増やすと、一回当たり3000円~5000円ほどかかります。
月10万円で生活したいなら、単なる付き合い程度の人との関わりを減らし(無くし)無駄なお金だけは使わないようにしましょう。
まとめ
生活費10万円で過ごすコツは
- 家賃は4万円以下(低ければ低いほど達成しやすい)
- スマホは格安SIM一択
- 食事は自炊
- 電力会社を変更する
- コンビニで物を買わない
これを実践するだけで無理なく月10万円で過ごすことが出来るでしょう。
保険代が入っていないと思うかもしれませんが保険に加入する必要はありません。
現在保険に加入している人は解約をオススメします。
また健康を損なうような節約もやめましょう。
- 偏った食生活で食費を削る
- 電気代を気にしてエアコンを使わない
このような節約を行い病気になってしまえば余計に治療費がかかるので、ストレスを感じない範囲で無理のない節約だけ行うようにしましょう。
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