マネーリテラシーという言葉を聞いたことはありますか?
マネーリテラシーとは「お金の知識」「お金を活用する力」などを指します。
親が子供に伝えるべきマネーリテラシーを持っていない為、子供はお金に苦労をするのです。
あなたのお子さんに正しいマネーリテラシーを伝えてあげてください。
そうすれば子供が将来お金で悩むことを減らすことが出来るはずです。
私は2016年から投資を行っており、資産は800万円を超えました。
低収入、ノーボーナスのアルバイト生活ながら資産を築けていると個人的に思います。
私が経験してきたことを少しでも共有できれば幸いです。
マネーリテラシーについて

マネーリテラシーとは「お金の知識」や「お金の活用方法」などを指します。
学校では教えてもらえず、普通に生活しているだけだと身に付かない能力です。
お金の話は好きじゃないと敬遠しないでマネーリテラシーを鍛えましょう。
将来のお金や子供の教育に繋がります。
子供の成長は親の責任

あなたにお子さんは居ますか?居なかったらあなた自身が子供だった頃を思い出してください。
親は子供に『勉強しなさい』と強く言ってきます。それは何故か?
頭が良くないと良い高校、良い大学、良い就職先に行くことが出来ないと知っているからです。
親自身が子供のころに培った知識と経験がそこにあり、親の責任を果たそうとして子供に強く言い付けているはずです。
親が勉強をしっかりやらせて子供の学力の成長を伸ばして親の責任から解放されることを願っています。
では勉強は教えるのに『マネーリテラシー(お金の教養)』を教えないのは何故でしょうか?
親自身が知らないからです!
マネーリテラシーを身に付けないと、お金の貯め方、お金の使い方、お金の増やし方、お金の守り方が身に付きません。
子供が将来お金に苦労しても良いのでしょうか?
子供のマネーリテラシーを身に付けるのは親の責任だと思います。
お金持ちの親の子供は将来お金持ち、貧乏な親の子供は将来貧乏

あなたの周りのお金持ちの人を見るとこんな感情になったことはありませんか?
『あいつの親は金持ちだから!親の金で遊びまくって!親のおかげ!うちの親は貧乏だから!そもそも生活環境が違い過ぎる!』
この考え方は一理合っていますがその一方で間違いもあると思います。
まず親がお金を持っていれば裕福な環境で子育てが出来、そのお金を子供に引き継ぐことも出来ます。
しかし子供にマネーリテラシーが無い場合、そのお金を食いつぶして無くしてしまう恐れがあります。
そこでお金持ちの親は子供にマネーリテラシーを授けるのです。
自分の子供が将来お金に困らない為に経験と知恵を与え自立を願う親の責任を果たすのでしょう。
こんな小話があります。
『親子で無人島に取り残され、釣り竿だけある場合、親はどうしてあげるべきか?子供のために親が魚を釣ってあげるのは実は駄目な事。親が死んだら子供も餓死してしまいます。そこで親がするべきことは子供に魚の釣り方を教えてあげる。そうすれば親が死んでも子供は魚を釣り生きていられる。』
このように物より知識のほうが大事な場合もあることを覚えておきましょう。
マネーリテラシーの無い人が大金を手に入れても失ってしまいます。
どうやってマネーリテラシーを身に付けるのか?

マネーリテラシーを身に付けるのは簡単です。
親であるあなたが本を一冊だけ読みましょう。
そして親であるあなたが内容を理解し実践をし効果を確認したのちに子供にその知識を与えましょう。
ではどんな本がオススメか?
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改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ] 価格:1,760円 |
読むべき一冊は『金持ち父さん貧乏父さん』になります。
私の読んだ感想ですが、この知識を就職前の高校生や大学生の段階で知ることが出来れば老後のお金の心配はなくなると思っています。
もちろん読んだだけで実践しなければ何の意味もありませんが、親であるあなたがまずは実践してみて正しいことを証明してあげてください。
子供の生涯年収に関わる問題です。
この『金持ち父さん貧乏父さん』を読めばマネーリテラシーを高めることは可能ですがすべてを網羅できるかと言われればそうでもありません。
あくまでテストで50~60点の平均点を出せる程度でしょう。
更に勉強したいと思えるなら違う本も読んでみましょう。
インターネットの情報は知識が散らばる

『本を読むのが苦手』『インターネットで情報は調べられる』と考える方も居ますがオススメ出来ません。
インターネットの情報は様々な角度から知識が飛び交っています。その情報に一貫性は無くどれが正しくてどれが間違っているかの判断が付きません。
インターネットで情報を発信している方は『自分の得た情報がすべて正しい』と押し売りになっているのを見受けられます。
本では物語を進める上での流れが存在し、その流れに沿って正しい情報を伝える必要がある為無駄な情報が無く一貫性があります。
本を読むのが苦手と諦めるのは親として示しがつきません。
子供には『勉強しなさい』と言うのに親であるあなたが『本は読みたくない』というのは矛盾でしかありません。
子供だから、親だからという考えは止めましょう。
まとめ

親のマネーリテラシーが低いと子供は将来お金に苦労します。
親がお金持ちだから子供もお金持ち、親が貧乏だから子供も貧乏
お金(資産)を引き継ぐという意味では覆ることのない事実ですが、知識に関してはみな平等です。
『親が貧乏でも知識を与えれば子供はお金持ち』この構図になるようにまずは親がマネーリテラシーを高めましょう。
『医者の子供は医者になる』『政治家の子供は政治家になる』『お金持ちの子供はお金持ちになる』
子供は親の背中を見て育つと言われています。
マネーリテラシーを身に付けたら必ず実践してください。そしてその様子を子供に見せましょう。
実践という種まきをすればすぐには芽は出ませんが将来的には金のなる木が生えてくることでしょう。
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