高校、大学を卒業し初めて社会人となり新生活が始まります。
一人暮らし、自炊、会社の同僚との飲み会などお金を使う場面が一気に増えていきます。
お金の管理は最初が肝心です。
最初に計画を立てることが出来れば将来の老後の不安が無くなります。
新社会人にこそやってほしいお金の管理方法を教えるので参考にしてみてください。
最初のうちは良い家に住むな!

社会人になって最初に決めるものは物件でしょう。
憧れは、大きな部屋で駅に近い家ですよね!?
そして不動産屋さんに行き、色々とアドバイスを貰うでしょう。
初めての事なので恐らく聞く疑問がこれです。
「新社会人は大体いくらぐらいの家を借りるのでしょうか?」
すると不動産屋さんはこう答えます。
「給料の35%~40%ぐらいが妥当だと思います。」
この答えを鵜呑みにすると生活はギリギリ成り立ちますが、確実に貯金が出来なくなります。
老後の不安を解消したいなら必ず給料の25%以内に抑えましょう。
賃貸物件は一度契約してしまうと、なかなか抜け出すことが出来ません。
最初の選択を間違わないようにしましょう。
新社会人の保険はこれだけでいい

保険について何も知識が無い方はどうするでしょう?
親や会社の先輩の意見が正しいと思ってしまうかもしれません。
親は言います。「何かあったら大変なんだから保険には入っておきなさい」
会社の先輩は言います。「保険と貯蓄がセットになっている保険がお得だよ」
そのほとんどが無駄な保険です。
新社会人に必要な保険は「都道府県民共済の医療保険の入院コース」これだけで大丈夫です。
1000円~2000円で加入できるでしょう。
これ以外は不要な保険となります。
その理由について詳しく記事にしてあるので興味のある方は読んでみてください。
生活防衛資金を貯める

新社会人になったばかりだと貯金があまり無いことが予想されます。
高校生や大学生時代にアルバイトで貯めていたお金も引っ越し費用や生活環境を整えるのに使ってしまうでしょう。
そこで生活防衛資金を貯めましょう。
生活防衛資金は大体ですが給料の3か月~6か月と言われています。
初任給が手取り16万だとすると48万~96万円です。
このお金は「何かあった時の為に必要なお金」と認識しておきましょう。
病気やけがで働けなくなった、結婚式や葬式などでお金が必要になった、家電が壊れて買い替えるお金など緊急時に必要な物です。
生活防衛資金について詳しく解説している記事を紹介させてもらいます。
自炊は必須

初めての一人暮らしで直面する課題が食事になります。
自炊かスーパーの総菜か選択肢がいくつかありますが是非自炊にチャレンジしましょう。
自炊に慣れていないと惣菜を買うよりも食費が高くなることがありますが、貯金額を増やすためには自炊は必須となります。
光熱費などは毎月ある程度一定の金額が請求されますが、食費に関しては努力によって下げることが出来ます。
例えばお弁当を買うのではなくお米は自分で炊いておかずのみ買う、夕飯の残りを詰めて会社に持っていくなどの節約から始めてみましょう。
5000円で良いので投資をやってみる

投資と聞くと「怖い」「損をしてしまう」とイメージするでしょう。
しかし老後の不安を無くすためには投資の力を使うべきです。
新社会人にとって一番の武器は若さです。
投資×若さの効果は絶大です。その効果を記事にしていますのでご覧ください。
まずは5000円という少額でもいいので投資に触れてみてください。
最悪5000円なら無くなってしまっても惜しくないですよね?
実践してみて投資の値動きの感覚を体感してもらって、続けられそうならそのまま老後を迎えるまでやってもらえれば老後の不安を解消することに繋がるでしょう。
まとめ

普通に生活していると新社会人にとって給料の一部を毎月貯金・投資に回すことは困難でしょう。
そもそも給料が少ないのとプラスして初めての一人暮らしでの戸惑いもあります。
しかし正しい知識を身に付けておけば貯金にも手は回るはずです。
- 最初のうちはなるべく家賃の安い所に住む
- 必要ない保険には絶対加入しない
- まずは生活防衛資金を貯める
- 自炊を身に付ければ食費は節約できる
- なるべく早いうちに投資に挑戦してみる
いきなりすべてをやれと言うのは酷ですが一つずつ確実にクリアしてもらいたいです。
若いうちから将来の老後資金を考えて行動に移せば必ず達成できるでしょう。
若さとは最大の武器となります。
今回紹介したのは、ほんの一部の情報となります。
最後に5つの記事を貼り付けておきます。
細かく説明している節約方法となりますので興味があれば読んでみてください。
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