【マネークイズ20問】全問解けたら将来安泰!?あなたのお金の知識を調べてみよう

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お金に関する知識といっても幅広いです。

  • 家計管理の知識
  • 投資の知識
  • 住宅の知識
  • 保険の知識
  • 税金の知識

これらすべての知識を浅く広くで良いので持ち合わせておきましょう。

そうすることで将来、お金の不安は無くなるかもしれません。

マネークイズを20問出題します。

1問5点として一体何点取ることが出来るのかやってみてください。

自己紹介

私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。

低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。

2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。

私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。

  1. 第1問:最大の金銭的財産は次のうちどれか?
  2. 第2問:確定拠出年金に対して”正しくないもの”はどれか?
  3. 第3問:金利が動くと債券価格はどう変化するか?
  4. 第4問:最適なポートフォリオは次のうちどれか?
  5. 第5問:あなたがファンドを購入した時、ファンドを販売した仲介業者の主な収入はどれか?
  6. 第6問:住宅ローンについて、”正しくないもの”は次のうちどれか?
  7. 第7問:株式市場とは?
  8. 第8問:借金を返済する際、最初に返済するべきなのは次のうちどれ?
  9. 第9問:公的年金の受給月額は夫婦2人で平均いくらか?
  10. 第10問:生命保険文化センターの調査では、介護に必要な月額はいくらか? ※介護保険を使用した後の『自己負担額』
  11. 第11問:フラット35では、年収400万円以上の場合、年間返済負担率は何%まで住宅ローンを組めるか?
  12. 第12問:住宅を取得した場合、毎年かかる税金は次のうちどれか?
  13. 第13問:1951年末に東証株価指数(配当込み)に投資された100万円は、2019年にはいくらになっているか?
  14. 第14問:金融の専門家の多くが認める、一般の人が金銭管理に失敗する最大の原因は何か?
  15. 第15問:公的年金に関する税金の所得の種類は次のうちどれか?
  16. 第16問:ファンド(投資信託やETF)を購入する際に計画しておくべきことは?
  17. 第17問:不動産契約をする際、一番理解しておかなくてはいけないものはどれか?
  18. 第18問:世界の大手企業500社の中で日本企業の割合はどれぐらいか?
  19. 第19問:預金保険機構とは、どのようなところか?
  20. 第20問:平均寿命とは、0歳児の平均余命を表すが、2018年に生まれた子供の平均寿命は何歳か?
  21. まとめ

第1問:最大の金銭的財産は次のうちどれか?

  1. 住宅
  2. 健康
  3. 収入を稼ぐ能力
  4. 退職金

正解は

3番です。

ポイント

住宅の価値:1000万~3000万

退職金:500万~2000万

収入を稼ぐ能力=人的資本

年収300万円の人が30年働くだけで9000万円の価値があるので最大の財産となります。

第2問:確定拠出年金に対して”正しくないもの”はどれか?

  1. 引き出すまでは、利益に税金がかからない
  2. 掛け金は、個人か会社が積立てる
  3. 原則60歳から、ペナルティなしで引き出せる
  4. そこからお金を借りるには、最適な場所である

正解は

4番です。

ポイント

確定拠出年金の特徴

  • 掛け金は個人負担で、厳選されたファンドに積み立てをします。
  • 企業型なら会社が積み立ててくれます。ファンドは自分で厳選します。
  • 掛け金は所得控除になります。(節税効果)
  • 運用益は非課税となっています。
  • 原則60歳まで引き出すことは出来ません。

第3問:金利が動くと債券価格はどう変化するか?

  1. 債券価格は同じままである
  2. 債券価格は、金利と同じ方向に動く
  3. 債券価格は、金利と反対の方向に動く
  4. 債券の満期日が同様に変わる

正解は

3番です。

ポイント

債券は株式よりもリスクの小さい投資商品です。

元本の値動きは小さく、利付債の場合は保有しているだけで利息を受け取れます。

手堅く運用したい人にオススメです。

債券価格は金利によって変化します。

例えば、金利が1%→2%に上昇すると債券価格は下落します。

金利が1%→0%に下落すると債券価格は上昇します。

『債券価格は金利と逆の動きをする』と覚えておきましょう。

第4問:最適なポートフォリオは次のうちどれか?

  1. いちばんお金を儲けられる可能性の高い資産構成
  2. いちばんリスクが小さい資産構成
  3. 取引費用・管理費用・節税効果を加味した、出費最小の資産構成
  4. リスクに対する、リターンのバランスを考えた資産構成

正解は

4番です。

ポイント

投資の世界には『ローリスク・ローリターン』『ハイリスク・ハイリターン』という大原則があります。

沢山儲かっている人は大きなリスクを取ってリターンを増やしているわけです。

悪い方向に動けばそれだけ大損する可能性も秘めています。

投資初心者は『お金が激しく増えるポートフォリオ』を求めがちです。

気にするべきはリスクとリターンのバランスになります。

第5問:あなたがファンドを購入した時、ファンドを販売した仲介業者の主な収入はどれか?

  1. 信託報酬
  2. 売買手数料
  3. 信託報酬+売買手数料
  4. 上記のどれでもない

正解は

3番です。

ポイント

売買手数料を取られるのは理解できたのではないでしょうか?

問題は信託報酬です。

信託報酬とは、ファンドを管理・運営してもらっている手数料の事です。

投資信託を保有し続けている投資家はファンドの成績に問わず支払い続けなくてはいけません。

第6問:住宅ローンについて、”正しくないもの”は次のうちどれか?

  1. 住宅ローンは住宅の価値に影響を与える
  2. 住宅の購入時にローンを利用しないと、後から所得税控除を受けられない
  3. 不慮の事態を想定すると、35年ローンは15年ローンより良い
  4. 住宅ローンを組むと、所定の要件を満たすことで、所得税控除を受けられる

正解は

1番です。

ポイント

あなたが多額の住宅ローンを組もうが、少額の住宅ローンを組もうが

良い立地の物件は価格が上昇し、悪い立地の物件は価格が下落します。

将来半値になる2000万円の物件よりも、将来2倍になる5000万円の物件の方が『安い』んです。

いくらの住宅ローンを組むかは、家の価値に直接関係はありません。

第7問:株式市場とは?

  1. 経済の先行指数である
  2. 経済の遅行指数である
  3. 経済の一致指数である
  4. 上記のどれでもない

正解は

1番です。

ポイント

株価が上昇している時は『将来景気が良くなる』という期待で上昇しています。

だから『現在』感じている景気の良し悪しと『ズレ』が生じることがあります。

第8問:借金を返済する際、最初に返済するべきなのは次のうちどれ?

  1. 金利が一番低いもの
  2. 残高が一番小さいもの
  3. 残高が一番大きいもの
  4. 金利が一番高いもの

正解は

4番です。

ポイント

  • 残高の大きいほうから返済して見た目のプレッシャーから解放されたい
  • 残高の小さいほうから返済して借入先件数を減らしたい

このように感じるかもしれませんが間違いです。

年利5%で100万円借りたら、10年後の借金は165万円

年利15%で50万円借りたら、10年後の借金は220万円

金利の恐ろしさが伝わったと思います。

第9問:公的年金の受給月額は夫婦2人で平均いくらか?

  1. 約50万円
  2. 約40万円
  3. 約30万円
  4. 約20万円

正解は

4番です。

ポイント

国民年金は満額で月6万5千円

厚生年金は平均で月8万円

これらを合わせると、一人当たり14万5千円となります。

これに専業主婦の妻の分を合わせると、合計で月20万円となります。

第10問:生命保険文化センターの調査では、介護に必要な月額はいくらか? ※介護保険を使用した後の『自己負担額』

  1. 約5万円
  2. 約8万円
  3. 約15万円
  4. 約30万円

正解は

2番です。

ポイント

生命保険文化センターの調査によると

介護にかかる一時費用(住宅改修や介護用ベッド)の平均は69万円

介護にかかる月額費用は、平均7万8千円

介護期間は、平均で4年7ヵ月

一時費用69万円+介護費用429万円(7万8千円×4年7か月)=498万円

約500万円の介護費用が発生することになります。

第11問:フラット35では、年収400万円以上の場合、年間返済負担率は何%まで住宅ローンを組めるか?

  1. 20%
  2. 30%
  3. 35%
  4. 44%

正解は

3番です。

ポイント

年収400万円×35%=140万円

ローン返済の上限は年間140万円までとなります。

しかしこれは『ギリギリ貸せる条件』です。

年収400万円の人が毎年140万円の返済をし続けると家計は火の車です。

『ローン破産』しない為にも、『借りられる金額』と『借りても苦しくない金額』を把握しましょう。

第12問:住宅を取得した場合、毎年かかる税金は次のうちどれか?

  1. 登録免許税
  2. 不動産所得税
  3. 所得税
  4. 固定資産税

正解は

4番です。

ポイント

住宅を購入する際

  • 本体費用だけではなく付随費用を考える
  • 初期費用だけではなくランニングコストを考える

登録免許税や不動産所得税は家を購入した際にかかる税金です。

不動産屋や銀行に払うコスト(仲介手数料・住宅ローン手数料)などを考えると、ざっくりですが住宅の購入には本体価格の8%の付随費用が掛かります。

そして家を購入した後は修繕費や固定資産税などのランニングコストが毎年かかります。

付随費用・ランニングコストこられを含めてトータルいくら払うことになるのか考えましょう。

第13問:1951年末に東証株価指数(配当込み)に投資された100万円は、2019年にはいくらになっているか?

  1. 239万円
  2. 682万円
  3. 1267万円
  4. 6億6599万円

正解は

4番です。

ポイント

これが『複利の力』です。

70年間という超長期の投資を考えた時に『投資している人』と『投資をしていない人』ではここまでの格差となるのを覚えておきましょう。

第14問:金融の専門家の多くが認める、一般の人が金銭管理に失敗する最大の原因は何か?

  1. 収入が少なすぎる事
  2. 重税
  3. 先送りの癖
  4. インフレ経済

正解は

3番です。

ポイント

18歳~26歳まで、年間50万円×8年=400万投資した佐藤君(26歳以降は、65歳までずっと放置したとします)

26歳~65歳まで、年間50万円×40年=2000万円投資した鈴木さん

65歳時点でどちらの方がお金持ちになっていると思いますか?

二人とも、年利10%で運用出来たと仮定します。

正解は

佐藤君です。

65歳時点の資産額は

佐藤君:約2億6千万円

鈴木さん:約2億2千万円

最初の8年間投資して後は放置していたにもかかわらず、4000万円の開きがあります。

早く始めれば始めるほど複利が大きく働くという事例です。

つまり『先送りせずに、すぐに投資を始めましょう』ということです。

第15問:公的年金に関する税金の所得の種類は次のうちどれか?

  1. 雑所得
  2. 配当所得
  3. 退職所得
  4. 一時所得

正解は

1番です。

ポイント

第9問目で年金額は14万5千円と説明しました。

14万5千円×12か月=174万円自由に使うことは出来ません。

年金174万円は雑所得に分類され税金が取られてしまいます。

計算するためには

  • 基礎控除
  • 公的年金等控除額

について勉強しましょう。

第16問:ファンド(投資信託やETF)を購入する際に計画しておくべきことは?

  1. 前年に一番値上がりしたファンドへ毎年乗り換え、これを10年間続ける
  2. 前年に一番値上がりしなかったファンドへ毎年乗り換え、これを10年間続ける
  3. 同じファンドを10年間保有する
  4. 良いと思ったら別のファンドに乗り換えることを10年間続ける

正解は

3番です。

ポイント

よくやりがちなのが『最近最も成績のいいファンドに乗り換え続ける』というものです。

この場合、高値掴み→値下がりを繰り返して、徐々にお金は減っていきます。

お金が増える資産運用をしたいなら、1年~5年という短期目線ではなく、10年~20年という長期目線で考え、長い間実績を出し続けているファンドを選定する方が賢明です。

第17問:不動産契約をする際、一番理解しておかなくてはいけないものはどれか?

  1. 物件のカタログ
  2. 重要事項説明書
  3. 不動産会社のホームページ
  4. 広告

正解は

2番です。

ポイント

重要事項説明書とは

  • 土地建物の持ち主は誰か
  • 水・ガス・電気などの状況
  • 土砂災害の危険性
  • もし契約をやめる時にどうなるか?

などの、『重要』な『事項』の『説明』がされている『書類』のことです。

必ず目を通すようにしましょう。

第18問:世界の大手企業500社の中で日本企業の割合はどれぐらいか?

  1. 5%
  2. 10%
  3. 35%
  4. 55%

正解は

2番です。

ポイント

日本がバブルの時代はもっと多かったですが現在は10%ほどとなっています。

現在最強のアメリカ、それに追随する中国が今後もどうなるかは分かりません。

投資の大原則『未来は誰にも分からない』です。

第19問:預金保険機構とは、どのようなところか?

  1. 皆さんのお金が安全なことを保障する
  2. 破綻の際には、預金者一人当たり1000万円までの預金を保護する
  3. ある銀行が破綻した際、全ての預金者の預金等の全額を保護する
  4. 2番、3番の両方である

正解は

2番です。

ポイント

預金保険機構とは

  • 銀行が出し合ったお金を貯めておく
  • どこかの銀行が破綻した場合には、貯めておいたお金で預金者に返金する

このような仕組みです。

『銀行が破綻したら普通預金は1000万円まで保証される』と覚えておきましょう。

預金額が1000万円を超えている人は『無利息型預金』を選択すると全額保証されます。

利息は要らない代わりに保証をしっかりするというものです。

第20問:平均寿命とは、0歳児の平均余命を表すが、2018年に生まれた子供の平均寿命は何歳か?

  1. 男性50.06歳 女性53.96歳
  2. 男性75.92歳 女性81.90歳
  3. 男性81.25歳 女性87.32歳
  4. 男性94.33歳 女性95.66歳

正解は

3番です。 

ポイント

『人生100年時代』が現実味を帯びてきましたね。

最近の研究では『2050年には平均寿命は140歳になる』という話も・・・

長生きをリスクと捉えるのではなく、若いうちにお金の不安を解決して楽しい老後を送りたいものです。

まとめ

お金に関する問題を20問出してみました。

どうだったでしょうか?

1問5点として80点以上の人は優秀だと思います。

お金に関する知識を幅広く持ち、将来の不安解決に向けて知識をフル活用してほしいです。

こちらの書籍から一部抜粋しています。

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感想(1件)

まだまだ参考になることが沢山あるので興味のある方は手に取ってみてください。

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