【本気でお金持ちなりたいなら】年末年始に絶対に買ってはいけないもの!

お金の基礎

年末年始はお金を使いがちになりませんか?

民間企業が行った調査によると85%の人が年末年始の出費が痛いと回答しています。

年末年始はクリスマスやお年玉などイベントが多くお金が出ていく時期でもありますね。

しかし年末年始だからと気分が浮かれてしまって必要のないものまで買ってしまった経験もあるはずです。

そんな無駄遣いをしない為にも、年末年始に絶対に買ってはいけないものを紹介します。

自己紹介

私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。

低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。

2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。

私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。

年末年始に支出が増える理由

総務省家計調査によると、12月の平均支出は1年で最も多い(平均的な月より1割ほど増える)というデータがあります。

また1年の中で最も支出が多い日は1月1日になります。

なぜ年末年始に支出が増えるのか?理由は2つ考えられます。

  1. 年末年始はイベントが多いから
  2. 年末年始は収入が増えるから

年末にはクリスマスや忘年会、年始にはお正月の帰省やお年玉など年末年始にはお金のかかるイベントが多数存在します。

年末年始は収入も増えます。

社会人で働いている人にとっては12月はボーナスの時期です。更に年末調整によって払い過ぎた税金が戻ってきます。

小さなお子さんや学生の人も、クリスマスやお年玉によって臨時収入があります。

収入が増えるとどうなるか→支出も増える傾向があります。

パーキンソンの法則

支出の額は収入の額に達するまで膨張するという経済行動学的な効果のこと

つまりお金が沢山あると、その分使いたくなってしまうということです。

年末年始の時期にお金が手に入って、なんとなく気分が高揚し、買い物や食事などに散在してしまった経験はありませんか?

企業側からすれば、みんなの財布のひもが緩んでいることは重々承知しているので、キャンペーンやイベントなどを仕掛けてお金を落としてもらおうとしてきます。

企業側の戦略に乗せられてお金を使い過ぎると、後悔したりその後の生活が苦しくなる可能性もあるでしょう。

そこで今から年末年始に絶対に買ってはいけないものを紹介するので参考にして無駄な支出をしないようにしましょう。

宝くじ・競馬などのギャンブル

宝くじなら年末ジャンボ・初夢宝くじ、競馬なら有馬記念などが代表例です。

年末年始になるとCMがバンバン流れていて、買ってみようかなという人も居ると思いますが、止めておいた方が良いです。

理由は還元率です

還元率とは

自分が払ったお金に対して、どれだけのリターンが期待できるかを表したものです。

宝くじの還元率:45%

1万円買ったら4500円返ってくる

競馬の還元率:70~80%

1万円買ったら7000~8000円返ってくる

宝くじも競馬もどちらも運営側が必ず儲かる仕組みとなっており、消費者は買えば買うほど損をするというわけです。

宝くじの高額当選は誰でも夢を見てしまいがちですが、確率で言えば交通事故に300回会うのと同じと言われています。

夢を買うより現実的に貯金したほうが良くないですか?

限定品

年末年始の時期になると『限定品』がたくさん出回ります。

  • クリスマス限定の○○
  • お正月限定の○○

限定品には注意が必要です。

限定品は企業側の単なるマーケティング戦略だからです。

人は、希少性のあるものに対して特別な感情が働きやすいです。

限定10本のワイン、残り一着の洋服など、このようなものに対して貴重で価値が高い物と思ってしまったり、今買わなかったらもう買えないと思って買いたくなるはずです。

いざ限定品を手に入れた時に『本当に必要なものなのか』と聞かれたら微妙だと思いませんか?

限定品はパッケージが違うだけで中身が一緒、普段と何が違うのか分からない、なんてことがあると思います。

限定品は普段より値段が高く設定されています。

限定という言葉に乗せられて、あれもこれもと買っていたらお金はどんどん失っていきます。

気になる限定品を見つけたら『いつでも手に入るとしても自分は本当に買うのか?』を考えてみてください。

冷静に立ち止まって考えることで、年末年始の無駄な支出が減るはずです。

福袋

お正月になると色々なお店で福袋が販売されます。

福袋は3万円相当の物が1万円で買えてお得など毎年楽しみにしている人も多いでしょう。

しかし福袋は基本的には買わない方が良いです。

そもそも福袋には自分が欲しいものが入っている保障はありません。

どちらかと言えば、売れ残りの在庫処分がメインのイベントになります。

一度でも福袋を買ったことがある人なら経験があると思いますが、一つでも使えるものが入っていれば当たり!使えるものが何も入っていないという事態も普通にあり得ます。

いらない物の為にお金を払うのは無駄遣いと言えます。

買わないに越したことが無いのですが、唯一それなりの効果を発揮する福袋があります。

食品関係の福袋です。

例えば3000円の福袋で3000円分のクーポン+グッズ数点だと元が取れている計算になります。

食品詰め合わせ福袋などもあまり値段が高くないですし確実に消費出来るので無駄にはなりません。

年末年始の風物詩として福袋を購入したいなら食品関係をオススメします。

セール品

年末年始には数多くのお店で『セール』が開催されます。

セールを楽しみにしている人も居るでしょうが、基本的にはセール品は買わない方が良いです。

『セールで安いから』という理由で無駄な物を買いがちです。

セールで値段が下がっている上に、残りの点数が少ない場合が多いので『今買わないと損』と思いがちですが、結局別に欲しくなかったものまでセールで買ってしまいます。

もともと欲しくなかったものを『安いから』という理由で購入しても結局使わなくなることが多いです。

セールで買ったけど全然着ない洋服ってあなたも経験がありませんか?

先ほどの福袋と同じく、いくら安く買うことが出来ても使わなかったら無駄遣いになります。

それなら例え定価でも本当に気に入ったものを長く使うほうがコストパフォーマンスに優れています。

セール品には手を出さず、自分が確実に使うものを吟味すれば買う回数も減るので結果的に支出を減らす効果が見込めます。

しかし『本当に欲しかったもの』がセール品になった場合は悩まずに買ってしまいましょう。

安く買えるに越したことはないですからね。

2次会

年末年始は忘年会や新年会など飲み会が増える時期ですね。

2021年~2022年にはコロナも少しは落ち着いて、同僚や昔の友人達と久しぶりに飲みに行く機会も多いはずです。

飲みに行って楽しみストレスを発散させるのは良いことですが『2次会』には行かない方が良いです。

理由は費用対効果が悪すぎるからです。

2次会に行くとたくさんの物を失います。

2次会の会費はもちろんのこと終電を逃してタクシー代がかかるケースもあります。

金額的にも普通に1万円~2万円、女性のいるお店に行けばそれ以上かかるでしょう。

お金を失うだけではなく、飲み過ぎて二日酔いになれば次の日の時間も失います。

また1次会は楽しかったのに2次会になると盛り下がってあまり楽しくなかった経験は無いですか?

お金も時間も失ってあまり楽しくない、更に飲み過ぎて記憶を失ってしまうなんてことになるとコストパフォーマンスは非常に悪いです。

年末年始は飲み会の頻度はどうしても上がります。

節約・貯金の為にすべて断る選択をするのは難しいと思いますが、2次会には行かないなどのルールを作ることで、楽しむ事と支出を抑える事の両立が可能となります。

年末年始の買い物で重要な事

年末年始に買ってはいけないものを紹介してきましたが、総じて大事なことは『抑えられる部分はしっかりと抑えること』です。

年末年始はどうしても支出が増える傾向にあります。

イベントを楽しむ事やお正月には帰省したいなど色々な事情があるので多少の支出はある程度仕方ない部分ではあります。

年末年始のイベントにお金を使うことで自分の生活での喜びを感じることが出来て大事なことです。

しかし一方で年末年始にやりがちな無駄遣いも多いです。

それが上記で紹介した5つの事に繋がります。

しかもこれらの支出は後々時間が経ってから後悔することが多いです。

年末年始特有の無駄遣いをなくすことが出来れば、支出を抑えつつ年末年始を楽しむことが出来ます。

貯金もしたいし年末年始も楽しみたい人は、自分のお金の使い方を冷静に考えてみてメリハリを意識してみてください。

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