【徹底解説】老後資金を貯める方法10選!

老後
  • 老後に不安を感じている
  • 老後資金をまだ貯められていない

この悩みを抱えている人へ向けて『老後資金を貯める為のステップを10個』紹介します。

ステップごとにやれば老後資金の不安を解消できるかもしれません。

自己紹介

私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。

低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。

2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。

私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。

ステップ1.老後いくら貰えるのか把握する

老後資金に不安を感じている人は『いくら貯めればいいのか?』が分からないからです。

そこでまずは老後資金(主に年金)をいくら貰えるのか把握しましょう。

年金を把握するためには毎年送られてくる『年金定期便』をチェックすれば大体の金額が分かります。

年金以外の収入(不動産の家賃収入・株などの配当金など)がある人は現在貰っている金額と年金額を合算すると良いでしょう。

ステップ2.老後の生活費を考える

老後資金を把握した後は、老後の生活費がいくらかかるのかです。

恐らく老後生活に突入すると生活レベルは少し下がると予想します。

友人や同僚との付き合いもほぼ無くなり、老後の不安から節制すると思うので、大体ですが現在の生活費~2割ダウンほどと考えるべきでしょう。(流石に生活レベルを上げる人は居ないでしょう)

現在の1ヵ月の生活費が20万円の人は16万円~20万円となり、1年間で192万円~240万円となります。

ステップ3.老後いくら貯めればいいかがわかる

ステップ1、ステップ2によって『いくら貯めればいいのか?』が分かりますよね?

例えば老後資金(年金)が12万円、生活費が16万円と仮定した場合

1ヵ月4万円の赤字、1年間で48万円の赤字となります。

65歳定年として寿命を多く見積もって100歳と仮定した場合

48万円×35年間=1680万円必要となります。

この金額は人によって大きく左右するので、あなたが実際いくら必要なのか計算してみましょう。

ステップ4.お金の公式を使う

老後までに大きな金額を用意しなくてはいけない事が分かり、絶望に陥って諦めていても、空からお金は降ってこないので、自ら準備しなくてはいけません。

お金を貯める上で一番重要な計算式があります。

(収入-支出)+(資産×利回り)=翌年の資産増加額

このお金の公式は絶対に覚えておいた方が良いです。

ちなみに私のブログでは一番最初に見て欲しいという気持ちからTOPページに存在しています。

ステップ5.支出を減らす

(収入-支出)を考えた時、簡単に手を付けられるのは『支出』の部分です。

収入を増やすのは難しいですからね。

支出を減らす方法

  • 引っ越して家賃を下げる(1万円)
  • 携帯を格安SIMに変更する(6000円)
  • 車を手放す(4万円)
  • 電気会社を変更する(3000円)
  • 必要ない保険を解約する(1万円)
  • 動画・音楽のサブスクを解約する(2000円)

上記の節約は一度見直すことによって、その後も半永久的に節約効果が持続します。

食費の節約や電気をこまめに消すなど、効果が持続しない節約はオススメしません。

ステップ6.利回りを上げる

(資産×利回り)の利回りの部分の数値を上げましょう。

『利回りって何?』と思う人は銀行の利息だと認識しておきましょう。

現在の銀行の利息は0.001%ほどです。つまり銀行にお金を預けているだけの人は『利回り』の数値は0.001となります。

この利回りを誰でも5%にする方法があります。

それは投資をやる事です。投資と言っても『米国のインデックス投資』のみで大丈夫です。

今まで毎月の給料から『貯金』していた分を、これからは『投資信託』を買っていくだけで利回り5%は達成可能です。

ステップ7.収入を上げられる人は頑張る

ステップ5で支出の減らす方法を伝えましたが、収入を増やすことが可能な人はやりましょう。

支出管理は自分の意志でどうにかなりますが、収入は努力が必要です。

  • 残業を増やす
  • 副業する

このどちらかを頑張らないといけないので出来る人だけで良いと思います。

とにかく最初は支出を徹底的に削りましょう。

ステップ8.シミュレーションしてみる

お金の公式にある、収入・支出・資産・利回りの数字をまずは当てはめてみましょう。

例として

  • 収入:20万円(240万円)
  • 支出:16万円(192万円)
  • 資産:0円(貯金無しと仮定)
  • 利回り:5%

(240万円-192万円)+(0円×5%)=翌年48万円増加します。

次の年

(240万円-192万円)+(48万円×5%)=48万円+50,4万円=98,4万円

このような結果となりますが、老後までの年数を計算するのは面倒なのでシミュレーションサイトを活用しましょう。

金融庁の資産運用シミュレーションがオススメです。https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

毎月4万円(年間48万円)利回り5%で計算するとこうなります。(期間は20年)

20年後には1600万円(元本960万円)となる想定です。

ステップ3『いくら必要か?』で見積もった1680万円とほぼ同額になる計算です。

65歳を定年として20年間運用するとなると、46歳までの人なら達成する可能性があるということです。

更に若ければ若いほど毎月の積み立て額は少なくて済みますし、もし毎月4万円投資可能で30年や40年といった長期間運用出来れば更なる資産拡大が見込めます。

あなたの投資可能期間(65歳-現在の年齢)で一度シミュレーションしてみてください。

ステップ9.すぐに行動しましょう

シミュレーションを行い、目標とする老後資金までの積立金と運用期間が分かったところで安心してはいけません。

一番大事なことは『すぐに行動』することです。

1年遅れるだけで目標金額に届かなくなる恐れもあります。試しにシミュレーションの運用期間を1年少なくしてみてください。先ほどのケース(積立4万円、利回り5%、運用期間19年)では100万円以上減少します。

とにかく早く始める事が、老後資金を貯める為の重要なポイントとなります。

ステップ10.やるべきことのまとめ

  1. 年金(その他収入)の把握
  2. 老後の生活費をざっくり把握
  3. 無駄な支出をとにかく削る(1番大事です!)
  4. 投資をするために証券口座を開設する
  5. 貯金ではなく投資信託を買い続ける(インデックス投資のみ)
  6. 収入アップ出来そうなら頑張る(無理をしない)
  7. 何年で目標金額に達するかシミュレーションをする
  8. なるべく早く行動しましょう

1~8まで順番にやってもらえれば、間違いなく老後資金の不安は解消されるでしょう。

シミュレーションで『絶対無理な結果になった』という人でも”老後は必ず訪れる”ので目を背ける事だけは止めましょう。

『忙しい』『面倒くさい』などの理由で、問題を先延ばしにすればその分自分の首を絞めつけることになります。

とにかく早く行動することを心掛けましょう。

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