【老後の趣味にオススメ】本当に面白いミステリー小説5選!!

老後

老後を迎えて時間が余ってやることが無い!そんな人にオススメなのが読書になります。

お金も余り掛からず数時間~数日楽しむ事が出来るので老後の趣味に最適です。

私は小説を読むことが大好きで年間100冊近く読破しています。

そんな私が一番好きなジャンルであるミステリーで本当に面白くてびっくりするドンデン返しも待っている作品を5つ紹介します。

ぜひ読んでみて読書が好きになって趣味まで発展してくれれば幸いです。

道尾秀介著【シャドウ】

あらすじ(本の背表紙から抜粋)

人は死んだらどうなるの?__いなくなって、それだけなの__。その会話から3年後、凰介の母は病死した。父と2人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が・・・。父とのささやかな幸せを願う小学5年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?

  • 小学5年生の我茂凰介
  • 病院で働く父親の我茂洋一郎
  • 凰介の幼馴染の水城亜紀

この”3人の視点”で繰り広げられる超本格ミステリー。

第7回本格ミステリ大賞受賞作

内容を説明しようとするとネタバレになってしまうので『一番のオススメだから、とにかく読んで』としか言えません。

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感想(57件)

綾辻行人著【十角館の殺人】

あらすじ(本の背表紙から抜粋)

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!

ストーリー

カラクリが好きな建築家が孤島に建てた十角館に、大学のミステリ研究会の7人が訪れる。そこで次々と連続殺人が起こる。一方、本土の方では十角館に行かなかった他のミステリ研究会のメンバーやOBの元に奇妙な文書が届けられる。本土の方では文書に書かれた謎を解き明かし、十角館では犯人を見つけ出すという”同時進行”で物語は進んでいく。そして”あの1行”に100万人が驚愕する!

ミステリーといえば『十角館の殺人』という超代表的な作品となっています。

1987年に刊行された作品ですが古臭さは一切なく現代でも楽しめる王道の一冊となっています。

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感想(0件)

殊能将之著【ハサミ男】

あらすじ(本の背表紙から抜粋)

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミをクビに突き立てる猟奇的な殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口をまねて殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、なぜ彼女を殺す必要があるのか?「ハサミ男」は調査を始める。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!

ストーリー

1人目2人目と美少女を殺し、3人目を見つけ殺害しようと決めた時、ハサミ男と全く同じ手口で別の誰かが3人目を殺害!ハサミ男は自分になりすました犯人を見つけるため、殺人鬼から探偵役となって捜査をし犯人を追い詰めていくハラハラドキドキの物語!最後の一言で・・・

ハサミ男は内容が少し複雑で戸惑うかもしれないので最初に読むべき作品ではありません。

ミステリに慣れてきて、ミステリが好きになったタイミングで読むと面白さと驚きで楽しさが倍増するでしょう。

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感想(0件)

我孫子武丸著【殺戮に至る病】

あらすじ(本の背表紙から抜粋)

東京の繁華街で次々と猟奇的な殺人を重ねるシリアルキラーが出現した。繰り返される凌辱の果てに惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡を辿り、捉えようのない時代の悪夢と闇、平凡な中流家庭の孕む病理の鮮烈無比に抉る問題作!

ストーリー

犯人である「蒲生稔」が逮捕されるシーンから物語はスタートする。そこに至るまで何があったのかを蒲生の母である雅子と元警察官の樋口、更に稔本人の視点で描かれる『小説史上一番グロテスクに描かれたサイコキラー』の物語!

グロテスクな物が苦手な人は絶対に手に取らないでください。もし大丈夫な人にとってはとにかくオススメ出来る1冊となっています。(ちなみに2ちゃんねるの開設者である”ひろゆき”さんもこの本を大絶賛しています。)

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感想(7件)

歌野晶午著【絶望ノート】

あらすじ(本の背表紙から抜粋)

中2の太刀川照音はイジメられる悲しみを日記帳に綴っていた。ある日、苦しさのあまり「神よ、是永を殺してください」と書く。すると主犯格・是永が死んだ。しかし一行にいじめは止まない。次々に名前を書き付け級友が死んだ。警察は照音を取り調べたがアリバイは成立。犯人は一体、誰だ?まさか神が?魂の叫びが生んだ驚天動地のトリック!

ストーリー

毎日いじめられて辛い思いをしている中学生の照音。その辛さを日記帳に綴っていき、毎日どんな辛い仕打ちにあったかを書いていく。この日記帳の表紙にはたくさんの『絶望』という文字が記されている。そんなある日、イジメている人が殴りかかろうとした時に石に躓いてしまう。この頭の大きさほどの石を照音は神様と思い込み自宅に持ち帰りお供え物をして「是永を殺してください」と願い続ける。すると願いが通じて是永が死んでしまう。しかしイジメは止まらず神様に願い続け、どんどん亡くなっていく。警察が動くがアリバイは成立!一体何が起こっているのか?驚愕の真相にあなたは何度も驚かされる!!

この作品は文庫本で637Pと大ボリュームとなっています。小説に慣れていない人にとっては苦痛を感じるかもしれませんが、それでもオススメしたいほど面白いです。

歌野晶午の作品はその他にも「葉桜の季節に君を想うということ」や「死体を買う男」「密室殺人ゲーム王手飛車取り」など超有名作品がありますが、私個人が本当に驚き面白いと感じたのは『絶望ノート』なのでぜひ読んで感動を共感して欲しいと思います。(ちなみに上記3つの作品も非常に面白いので是非読んでみてください。)

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感想(10件)

まとめ

おすすめミステリー小説5選

  1. シャドウ
  2. 十角館の殺人
  3. ハサミ男
  4. 殺戮に至る病
  5. 絶望ノート

小説を読むのに慣れていない人にとって”読む順番”は非常に大事な事です。

最初に読んだ作品が期待外れだとした場合、その後読む気にはならないはず。

そこで上記の順番に読むことをオススメします。

シャドウは私の一番のオススメ作品であり、ページ数も330Pとそれほど多くありません。それなのに何度も驚き面白く最後はスッキリして終われる作品となっています。

シャドウを読んで面白いと思ってもらい、読書が楽しくなれば、お金もあまり掛からず、時間を有意義に使え、頭も使うのでボケ防止など老後の趣味にも最適でしょう。

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