投資を始める前の心構え

はじめての投資

投資をまったくしたことが無い

何から始めればいいか分からない?

いくら必要なの?

まったく投資経験のない人は第一歩を踏み出すことが非常に難しいです。

そこで、第一歩を踏み出すための気持ちを作り、これから投資を始めるぞ!という決意を固めてほしいです。

私は2016年から株式投資、投資信託をやっていて、投資成績はプラス200万ほどになります。

まだまだ始めたばかりですが、本当に無知の状態で始めたので色々と経験は出来ていると思います。

少しでも投資に対する偏見をなくし、みなさんが取り組めるように分かりやすく教えていこうと思います。

何から始めればいいか分からない?

投資を始める時にまず悩むのが、証券会社はどこで?銘柄は何を?いくらぐらい買うのか?だと思います。

しかしその悩みですが、まだ早いです。

その前に大事なことがあります。

本当に投資資金は貯まりましたか?

投資をするときは必ず『余裕資金』でやりましょう!

この余裕資金は最悪ゼロになってしまっても良いと思うお金です。

・何故余裕資金でやるのか?

投資を始めると価格の変動が凄いです。

今まで投資をやったことが無く、貯金のみの人は価格変動を経験したことが無いはずです。

50万投資していれば、最悪一日で1万円以上無くなってしまう事もあり得ます。

寝て、起きたら、1万円の損失が結構な頻度で訪れます。もちろんプラスの場合もあります。

お金を増やすぞ!と臨んで投資をしてもマイナスを喰らい止めてしまう主な原因は生活資金が無くなってしまう恐怖があるからです。

そこで一番重要なのは、生活資金と余裕資金の区別です。

生活に支障をきたす資金には”絶対”に手を出してはいけません。

余裕資金を使い、長い期間をかけてお金をゆっくり増やしていきましょう。

実際にどのぐらい変動があるか検証しよう

いくら損失が出ると言われても自分なら耐える自信がある!

そう思って生活資金に手を出してしまう人も居るでしょう。

気持ちは分かります。早くお金を手にしたいですからね。

そこで実際の私の投資信託の状況を晒していこうと思います。

2枚の画像で上が2019年12月27日、下が2020年3月21日です。

画像の説明をします。

画像の一番下に注目してください。

  • 評価額:現在保有している商品の総額
  • 含み損益:もし今売った場合どれぐらいの+-になるのかを表したもの
  • 含み損益(%):損益を%で表した値
  • 前日比:前の日に比べてどれぐらい+-になったかを表したもの
  • 前日比(%):前日比を%で表した値

画像の評価額に注目してください。(下2桁は〇〇銭に当たります。)

見ての通り、わずか3か月で25万円無くなりました。

社会人3~5年目ぐらいの給料1か月分に相当します。

ちなみにですが、この3か月間がコロナウイルスによるコロナショックと言われる時期です。

毎日朝起きるたびに資産が減っていく光景は想像を絶します。

この画像だけ見て自分ならいける!と思っても実際に体験すると違って見えてくるので本当に気を付けてほしいです。

投資は『余裕資金』で行ってほしいです。

この画像を見て、やっぱり投資は怖いものだと一歩踏み出せなくなる人もいるかと思うので、安心してほしいという意味も込めて更に画像を添付しておきます。

現在の私の最新データで、2020年11月29日の画像です。

3月末から11月末までの8か月間で42万円増えました。

3月末時点で生活が苦しくなり売ってしまった場合は手に出来なかった金額であり、余裕資金で投資をする事がいかに大事なことか分かると思います。

また、投資の大原則である『長期保有・分散投資・積立投資』が重要なことも理解できるはずです。

投資は怖いもので、リスクも必ずあり、その代わりにリターンを得る可能性も秘めていることを覚えておきましょう。

決して怖がらせる為に書いたわけではなく、こういった事態も起きるということを理解していただきたいだけです。

投資をするのにいくら必要なの?

投資に対する恐怖を理解出来た方は、とうとう投資を始める準備です。

『生活資金』『余裕資金』はいくら必要なのか?

生活資金に関して私の意見では100万円は余裕を見て用意したほうがいいでしょう。

更に家計が破綻していなくて、毎月必ず貯金が出来る仕組みを持っているのが理想です。

まだ貯金の仕組みを持っていない方は生活資金準備編の記事を貼っておくので家計の見直しを頑張りましょう。

生活資金が準備出来たとして、余裕資金がいくら貯まれば投資を始めるべきなのか?

毎月一定額の貯金が出来るなら、金額にこだわらずに一刻も早く始めるべきです。

投資の原則、長期保有・分散投資・積立投資を実行するには、早くから始めて、国や投資タイミングを分散して、投資資金を毎月積立していくのがベストな考え方になります。

早くから始めるメリット

・長期保有の観点から一日でも早ければイコール長期保有に繋がる為。

・投資額が低ければ低いほど価格変動の幅が小さくなり、価格変動の慣れの時間を多くとることが出来る。

価格変動の慣れには1年以上必要かもしれません。

いきなり100万円などの大金を入れることは止めて、小さく小さく投資を始めていきましょう。

結論

余裕資金が1万円でも出来れば始めてしまいましょう。

上記の画像のような暴落を経験しても1万円投資なら2500円のマイナスで済みます。

小さく始めて、株価が上がれば喜び、下がれば経験できたと喜び、投資を生活の一部に馴染ませましょう。

『今日が人生で一番若い日です。ぜひ行動しましょう!』

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