【投資初心者は知っておきたい】世界の投資家が残した名言と意味を理解しよう!

つみたてNISA

世界には投資で財を成した人が大勢居ます。

その人たちは投資にまつわる様々な言葉を残しています。

彼らが気付いた投資の本質を探る為にも『投資にまつわる名言』の意味を理解して、私たちの投資に取り入れるようにしましょう。

自己紹介

私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。

低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。

2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。

私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。

ウォーレン・バフェット

世界3大投資家の一人で『投資の神様』と言われているウォーレンバフェット氏の言葉を紹介します。

ゆっくり金持ちになりたい人はいないよ。

この言葉はAmazonの創業者ジェフ・ベゾフ氏が『なんでみんなあなたの投資戦略を真似しないのか?』と尋ねた時のバフェット氏の答えです。

ほとんどの人は”早く金持ちになりたい”と望んでいてギャンブル的な投資をしてしまい『失敗』を招いています。

しかしバフェット氏は、資産形成の王道は短期投資ではなく長期投資で複利を得ることが大切だと言っています。

分散投資は無知に対する保護として役に立つ。マーケットと比べて悪くならないようにと願うなら、全ての株を持てばいい。

バフェット氏は個別株の集中投資をしているが、分散投資を否定しているわけではありません。

銘柄の分析が上手く出来ないなら、全ての株を買うのは最も合理的な方法だと言っています。

現にプロの投資家はインデックスファンドのパフォーマンスに勝つのが難しいと言われています。

リスクは、自分が何をやっているか理解していない時に起こる

最近で言えば、仮想通貨などですね。

よく理解せずニュースなどで値上がりしているなどの”メリット”だけを見て投資をしてはいけない。

暴落時の下落率や回復までの期間など”デメリット”を理解した上で初めて投資の対象となるということです。

ジョン・ボーグル

インデックスファンドの父と言われるジョンボーグル氏の言葉を紹介します。

干し草の山にある”針”を探すのではなく、干し草の山”そのもの”を買いなさい。

つまり株式市場にある個別銘柄を買うのではなく、株式市場そのものを買いなさい。という意味です。

まさにインデックスファンドの父と言われる人の金言ですね。

インデックス投資は、銘柄分析などに時間を費やすことなく、ただインデックスファンドを買うだけでプロの投資家たちに勝つことが出来る最強の投資方法だということです。

ベンジャミン・グレアム

投資の神様ウォーレンバフェット氏の師匠に当たるグレアム氏

個人投資家にできない事は、プロのゲームでプロに勝つこと。

プロのゲーム=個別株投資など

どの世界でもプロと呼ばれる存在に勝つには、一朝一夕では無理です。

個別株投資は経験がものをいう世界であり、個人投資家はその分野のプロ相手に挑み、勝つことは非常に難しいと言っています。

ジョージ・ソロス

世界3大投資家の一人、ジョージ・ソロス氏です。

私の実践的スキルを要約せよと求められたら『サバイバル』と答える。まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。

天才投資家と呼ばれた彼が、『まずは株式市場に生き残ることが最優先だ』と言っています。

つまり株式市場から退場するような『大きなリスクを背負う個別株投資』で一攫千金を狙うよりも、大きく負けることが無いインデックス投資を中心とした運用をすることの大事さを再認識させられる言葉になっています。

ジム・ロジャーズ

世界3大投資家の一人、ジム・ロジャーズ氏です。

変化に適応できない人は、変化に吹き飛ばされるだろう。変化を認識し、反応する人は、利益を得るだろう。

自分の考えを頑なに信じ続けるのは危険で、物事を柔軟に変化させていくことで利益を得る確率が上がるという意味です。

インデックス投資でも、S&P500や全米株式などアメリカ集中を信じ続けている人も居ると思いますが、世界に目を向けた時にアメリカ以外の国の発展が急成長した時には、その地域の株式を組み込むことで更なる利益を得ることが出来る可能性が広がります。

常に情報のアンテナを貼っておくことで最大限の利益を得る努力をしましょう。

ピーター・リンチ

全米NO.1のファンドマネージャーと言われた伝説の投資家ピーターリンチ氏です。

下落している株を底値で拾おうというのは、落ちてくるナイフを素手で掴むようなものだ。ナイフが地面に突き刺さり、しっかり止まってから掴め。

個別株投資において、株価が底を打ったのを確認してから買えということです。

※次の紹介とセットでご覧ください。

ハワード・マークス

ウォーレンバフェットも信頼しているハワード・マークス氏です。

ナイフを床に落ち、不透明感が消え去る頃には、超お買い得品は、全く残っていない。

株価の底を待っていたら、買い時を逃すという意味です。

ピーターリンチとは逆の発想ですね。

こちらのグラフをご覧ください。

リーマンショックの時は、いつまでもナイフは落ち続け多くの投資家が素手で掴みケガをしました。

対して、コロナショックの時はリーマンショックの教訓から、まだまだ底は打っていないと判断した投資家も多い状況で、すぐにV字回復を果たし、気付いたら超お買い得品は残っていませんでした。

この事から、株価の底は誰にも読めないということです。

後から振り返った時には、ここが底だったと認識できますが、結局は結果論でしかありません。

天才投資家の中でも意見が分かれる事から、個別株投資の難しさが伺えます。

レイダリオ

ヘッジファンド界の帝王、レイダリオ氏です。

現金は、ゴミ。

レイダリオ氏は、緩やかなインフレにより現金の価値がどんどん下がっていくと言っています。

それなら投資に回してお金にも働いて貰うべきだということです。

この知識はマネーリテラシーの高い人からしたら常識です。

日本とアメリカのインフレ率について

  • 日本→年間1%上昇
  • アメリカ→年間3%上昇

さらに日本においてはインフレ率を2%上昇させることを目標としています。

毎年2%のインフレが実現した場合、現在100万円で買える物が、20年後には、148万円払わないと買うことが出来ないということです。

つまり現金の価値が下がり続けるので『ゴミだ』と表現しています。

まとめ

8人の世界的投資家による言葉はどれも似たようなものに感じます。

総じて、投資初心者は、”個別株投資”による無駄なリスクを背負う必要は無く、”インデックス投資”を主とする投資方法を実践することで投資のプロに勝つだけの利益を得ることが出来るだろうと読み取れます。

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