つみたてNISAを始める時に『どの投資信託を買えばいいんだろう?』と疑問に思うでしょう。
私はこのブログで一貫して『eMAXIS Slim』シリーズをオススメしています。
何故オススメなのか?その理由について解説するので投資信託の商品選びに悩んでいる人は是非参考にしてもらえれば幸いです。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
eMAXIS Slimシリーズ
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS Slim 国内リートインデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
eMAXIS Slimは三菱UFJ国際投信が運用している投資信託になります。
全部で13本の商品ラインナップ
このシリーズのコンセプトは
業界最低水準の運用コストを、将来にわたって目指し続ける!
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」に20位以内に6本のファンドが選出されている人気の高い投資信託となっています。
つみたてNISAで投資信託を選ぶ基準
- インデックスファンドである
- 純資産が右肩上がりに増えている
- 低コストである
eMAXIS Slimシリーズは13本全てが『インデックスファンド』になります。
そして純資産が右肩上がりに成長しています。
更にコンセプトにもあるように、業界最低水準の低コストを実現しています。
つみたてNISAの投資戦略
つみたてNISAは20年間という長期に渡り、毎月一定額を積み立てて資産を形成していきます。
途中で商品を売却してしまうと非課税枠が減り、将来的なリターンも減少することから、20年間バイアンドホールド(買ったら売らずに持ち続ける)し続けるのが基本戦略となります。
つみたてNISAで他の投資信託に目移りしてしまう原因
バイアンドホールドが基本的な戦略ですが、つみたてNISAを続けていると、他の商品が良く見える事があります。
原因は主に2つ
- 保有している投資信託より、良い成績を出している投資信託がある
- 保有している投資信託より、運用コストが低い投資信託が発売された
この原因によって、売買を繰り返してしまう恐れがあります。
私の投資信託遍歴
私自身、投資信託運用歴は2022年で6年目を迎えましたが、過去には様々な商品に移り変わりしてきました。
一番最初に購入したのは『eMAXIS先進国株式インデックス』でした。
(信託報酬0.66%)(eMAXIS Slimとは別の商品です)
6年前は非常に人気があり、運用コストも低くて優秀な投資信託でした。
その次は『iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)』
(信託報酬0.209%)
そして現在は『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』
(信託報酬0.1023%)
このように信託報酬の安さに惹かれて、その都度今まで積み立てた商品を売って、新たな商品に乗り換えることをしてきました。
大体2年間(2016年~2018年)の出来事だったと思います。
eMAXIS Slimシリーズをオススメする理由
つみたてNISAの基本は『一度決めた投資信託をずっと積み立てる』ことが大前提です。
しかし私の投資遍歴を見てもらえれば分かる通り、信託報酬の安い投資信託は毎年のように出てきます。
現に、最初に購入した商品と現在積み立てている商品では『信託報酬0.56%』の開きがあります。
流石に無視できないレベルの差となっているので、今から投資信託を選ぶ際は『信託報酬の安い』ものを積立したいですよね?
そこでeMAXIS Slimシリーズがオススメになります。
コンセプトは『業界最低水準の運用コストを、将来にわたって目指し続ける!』です。
もし今後、他の運用会社がeMAXIS Slimシリーズよりも信託報酬の安い商品を出した場合、それに伴ってeMAXIS Slimもすぐに信託報酬を引き下げてくれる予定になっています。
現在eMAXIS Slim先進国が信託報酬0.1023%です。
仮に○○先進国が信託報酬を0.098%と打ち出してきた場合、eMAXIS Slimも0.097%に下げてくれる予定となります。
常に『後出しジャンケンで勝ち続けてくれる』というわけです。
このシステムによって、つみたてNISAの20年間という長期間ずっと運用コストを気にする必要がなくなるわけです。
これが『eMAXIS Slimシリーズ』をオススメする理由となります。
コメント