節約でメインとなるのは大きな支出の見直しです。
家賃・保険・携帯代・電気代など一度見直すことにより節約効果が持続するものをまずは重点的に行いましょう。
その後に小さな節約をすることで年間支出を大きく下げることが出来ます。
この記事では一つ一つの効果はあまり大きく無いが『やれば必ず得をする』見落としがちな節約術を20個紹介するので参考にしてみてください。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
最新の電気機器に買い替える

- 電気冷蔵庫
- テレビ
- エアコン
こういった大型家電は10年前の製品と現在の最新機器を比べると『省エネ性能』が段違いです。
特に冷蔵庫の進化は目覚ましく、10年前と比べると消費電力量は1/3~半分近くまで減少します。
つまり古い冷蔵庫を買い替えるだけで年間5000円以上の節約が可能になります。
もちろん冷蔵庫本体は非常に高いので『電気代節約のための買い替え』はNGです。
冷蔵庫の買い替えを検討している人は省エネ性能に優れた冷蔵庫を買うことで年間5000円以上の節約効果が見込めます。
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PANASONIC NR-F506XPV-N マチュアゴールド [冷蔵庫 (501L・フレンチドア)]【代引き不可】 価格:183,800円 |
家の電灯を全てLEDにする
電気消費家電の1位が冷蔵庫ですが、2位は照明器具になります。
蛍光灯をLEDに買い替えるだけで電気代は年間数千円~1万円ほど節約が可能になります。

パナソニックのシミュレーションサイトによるとこのような結果となります。
部屋数が多いほど節約効果が高いので家族で住んでいるという人はすぐにLEDに変更しましょう。
冷蔵庫と違いLEDの値段が安いのですぐに元が取れ、その後も節約効果が持続します。
パナソニックのシミュレーションサイトはこちらhttps://panasonic.jp/lamp/eco.html
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価格:2,950円 |
電気毛布を利用する
おすすめの暖房器具は電気毛布になります。
1時間当たりの電気代
- エアコン:3~54円
- セラミックファンヒーター:32円
- 電気ストーブ:24~27円
- オイルヒーター:13~18円
- 電気毛布:1円
圧倒的に電気毛布が安いです。
冬の3ヵ月毎日6時間暖房を入れる場合
セラミックファンヒーター:17000円
電気毛布:1000円
年間16000円の節約となります。
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電気ひざ掛けワイド 日本製 送料無料 洗える ダニ退治 室温センサー 自動オフタイマー 頭寒足熱 敷毛布 あったか毛布 丸洗い 敷き プレゼント 省エネ 椙山紡織 価格:5,980円 |
節水シャワーヘッドに変更する
各家庭年間水道料金(2020年)
- 独身世帯:2万6000円
- 2人世帯:5万1000円
- 3人世帯:6万6000円
- 4人世帯:7万6000円
毎月2000円~6000円の支出
シャワーヘッドを節水タイプに変更すると『使い心地はそのままで年間20%~30%の節約』
年間で1万円~2万円の節約効果があります。
シャワーヘッドは1000円~10000円ほどで買いかえることが出来る為すぐに元が取れます。
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価格:6,160円 |
NHK料金を年払いにする

衛星放送の場合
普通に支払う継続振り込みなら毎月2220円
口座振替・クレジットカード12か月前払いなら24185円÷12か月=2015円
年間で2455円節約が可能です。
テレビを捨てる
テレビを観ていない人はテレビを捨てるのも節約の一つです。
テレビの年間支出は約3万円
- NHK受信料:2万4185円
- テレビの電気代:年間2000円~5000円
現代社会において若者のテレビ離れは深刻です。
情報を得るだけならインターネットがあれば最新情報を手に入れられます。
よっぽどテレビが好きなら別ですがそんなにテレビを観ないなら手放してみるのもありです。
国民年金保険料をまとめて払う
フリーランス・自営業者向けの節約
国民年金保険料は2年分まとめて払うことが出来ます。
2年分まとめて納付することで1万4590円安くなります。(1年で7295円)
コンタクトレンズを使っている人は眼鏡に変える
近年メガネの価格は下がっています。
JINSやZoffなどでは1万円以下で自分に合った眼鏡を買うことが出来ます。
使い捨てコンタクトレンズの年間コストは28000円~60000円ほどかかります。
つまり眼鏡に変更するだけで18000円~50000万の節約が可能となります。
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価格:2,980円 |
タバコをやめる

株式会社マクロミルの調査によると月5000円以上かけている人の割合が75%を超えています。
平均すると月1万円弱、年間11万円ほどになります。
タバコをやめるだけで11万円の節約効果があります。
タバコは百害あって一利なし、お金と健康を失います。
メルカリを活用する
子供服やおもちゃ・ゲームなど
- 成長によりすぐ使えなくなるもの
- 飽きたらすぐに使わなくなるもの
こういうものはメルカリで売買すると節約になります。
ジェネリック医薬品を活用する
ジェネリック=後発医薬品
厚生労働省が同じ成分・同じ効能があると認めた薬になります。
ジェネリック医薬品は値段が6~8割引きになります。
持病持ちの人はジェネリック医薬品があれば有効活用しましょう。
コンビニは使わないでスーパーを使う
コンビニ商品は高いです!
スーパーやネットで買えば70円~90円ほどで買えるペットボトルの商品もコンビニで買うと150円ほどします。
更に『ついで買い』をしてしまい出費が増えてしまう恐れがある為、節約を意識している人は『コンビニには行かない』を徹底しましょう。
お菓子を買わない
節約したい人はお菓子をやめましょう。
お菓子代+医療費は馬鹿になりません。
医者の中では『お菓子はマイルドドラッグ』と言い人も居るほど強い依存性があります。
お菓子には砂糖・人工甘味料・塩・油などが含まれています。
更に虫歯・糖尿病などのリスクもあります。
総務省の統計によるとお菓子の出費は1か月あたり6000円~7000円ほどになります。
お菓子をやめるだけで6000円~7000円節約になり医療費負担も無くなります。
ATM手数料を払わない
ソニー銀行の調査によると3人に1人以上が日常的にコンビニATMを利用しているようです。
利用手数料の平均は年間約3000円
ネット銀行を活用すればATM手数料を無料にすることが出来ます。
楽天銀行や住信SBIネット銀行を活用してみてはいかがでしょうか?
還元率の高いクレジットカードを使う
あなたが使っているクレジットカードの還元率は何%でしょうか?
2021年現在、クレジットカードの平均還元率は0.5%です。
1%を超えるクレジットカードは高還元率ということになります。
毎月10万円をクレジットカードで決済した場合、年間で120万円
- 0.5%=6000ポイント
- 1%=12000ポイント
年間で6000ポイントの差が生まれます。
おすすめのクレジットカードは楽天カードになります。
還元率1%で楽天ショップで買い物をする時にはさらに還元率が上がります。
クレジットカードで物を買う
日常生活の支払いでクレジットカードを使用できる場合は全て使用する。
- 食事
- 家賃
- 公共料金
- 定期券
- 病院代
- 雑貨類
- 投資信託
たった数百円の買い物でもクレジットカードを使用する癖を付けましょう。
ポイント還元はもちろんの事、買い物履歴が残るので家計簿にもなります。
普段何気なく買っている細かい支出の見直しをする事で毎月の支出をコントロールできるようになります。
ペットボトル飲料は買わずに水筒を持参する
ペットボトル飲料は値段が高いです。
毎日150円のペットボトルを買った場合、年間5万5000円になります。
飲み物を水道水にすれば基本無料で手に入り、お茶を水筒に入れて持参すれば月500円以下、年間6000円以内で済みます。
どうしてもジュースやコーヒーを飲みたい人は安い飲み物を自宅で水筒に入れて持参しましょう。
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価格:2,680円 |
本は電子書籍を買う
紙の書籍に比べて電子書籍は1割程度安くなっています。
時々セールも行っており50%~70%OFFなんてこともあります。
他にも電子書籍のメリットがあり
- 本棚が必要ない
- 本棚が無いのでスペースが生まれる
- 本棚を置かないので1000円安い家に住むことが出来る
- 引っ越し時に手間が省ける
電子書籍リーダーは1万5000円前後しますが、月1000円安い家に住み、元値1500円の本を10冊1割引きで読めば1年で元が取れます。
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価格:15,180円 |
日経新聞をタダで読む
日経新聞は朝刊・夕刊セットで月4900円、1年間で60000円かかります。
しかし日経新聞は無料で読むことが可能です。
楽天証券の口座を持っていれば『日経テレコン楽天証券版』を使うことが出来ます。
- 日経新聞の閲覧3日分
- 日経速報ニュースの閲覧
- 過去1年分の新聞記事検索
楽天証券は無料で口座開設できるので日経新聞を契約している人は無料で読むことで年間60000円の節約になります。
サブスクを解約する
サブスクリプション:定額料金でモノやサービスを一定期間使えるようになるもの
- Amazonプライム:500円
- kindle Unlimited:980円
- Spotify:980円
- Hulu:1026円
- Netflix:990円
全てのサービスはどれもコストパフォーマンスが高いです。
しかしいくつも契約している人は使いこなせていないんじゃないでしょうか?
サブスクを一つ解約するだけで年間1万円の節約効果があります。
まとめ
- 冷蔵庫を買い替える(5000円~1万円)
- 部屋の電気を全てLEDに変える(7000円~1万円)
- 電気毛布を使用する(1万6000円)
- 節水シャワーヘッドに変える(1万円~2万円)
- NHK料金を年払いにする(2455円)
- テレビを捨てる(3万円)
- 国民年金保険料をまとめて払う(7295円)
- コンタクトレンズを眼鏡に変える(1万8000円~5万円)
- タバコをやめる(11万円)
- メルカリを活用する
- ジェネリック医薬品を活用する
- コンビニを使わない(8万2000円)
- お菓子を買わない(7万2000円~8万4000円)
- ATM手数料を支払わない(3000円)
- 還元率の高いクレジットカードを使う(6000円)
- クレジットカードで物を買う
- ペットボトル飲料を買わずに水筒を持参する(5万5000円)
- 本は電子書籍を買う
- 日経新聞をタダで読む(6万円)
- サブスクを解約する(1万円)
一つ一つの節約効果は少ないかもしれませんが”やれば必ず得をします”。
節約のメインとなるのは住居費・保険代・携帯代・電気代などの大きな支出の見直しです。
その後に、あなたに当てはまるこういった小さい節約を行ってみてはいかがでしょうか?
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