つみたてNISAを始める際、買付設定日を何日にすればいいか悩みますよね?
高値掴みは避けて、どうせなら投資信託が安い時に買いたいですよね?
そこで今回は、避けておくべき設定日とその理由。オススメの設定日について解説していきます。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
つみたてNISAの設定日は何日が良いのか?
つみたてNISAの設定日は、投資信託が安い時に買いたいですよね?(数量を多く取得できる為)
しかし実際には、いつ価格が上がるか下がるかは分かりません。
すべて当てはまるか分かりませんが、色々なパターンを検証してみましょう。
月末・月初めは避けるべき
月末や月初めに設定するのはオススメ出来ません。
月初めの1日や、月末の30日31日はキリの良い数字で、更に生活の節目となる日にちです。
つみたてNISA口座に限らず、一般NISA講座、特定口座などで売買することが予想されます。
その為、通常日よりも月末や月初めは株高になりやすい傾向があります。
投資信託が安い時を狙うなら、株高になりやすい日は避けるべきでしょう。
25日の給料日付近は避けるべき
一般的な会社員の人の多くは25日が給料日でしょう。
25日が土日の場合、前倒しとなり23日24日が給料日になるはずです。
アルバイトの人も基本的には25日が給料日のはずです。
給料が出ると、お金に余裕が出来て『株や投資信託を買おう!』と思う人が大勢いる事でしょう。
多くの人が買いに向かうと、当然株高になる為、投資信託の基準価格も上がってしまいます。
給料日である25日付近は避けるべきでしょう。
15日の年金支給日は避けるべき
年金の支給日は15日です。(土日の場合は前倒しで13日14日となります)
年金は生活資金だから関係ないと思われがちですが、投資をやって資産を築いている高齢者にとっては年金は余裕資金となるので投資に使う人も多く居ます。
株高になる可能性があるので避けておくべきでしょう。
避けるべき日にちのまとめ
- 月初めの1日、月末の30日31日
- 給料日付近の25日~30日
- 年金支給日の15日付近
これらは、お金の余裕や投資の機会によって株価の上がりやすい期間であり高値掴みの可能性が高いでしょう。
オススメの設定日
多くの人は、キリのいい日にち、タイミングで積立の日を決めがちですが、安い時に買いたいと思うなら『逆の考え』を持っておきましょう。
オススメなのは、中途半端な日にちとなります。
例えばこのような”日にち”はどうでしょうか
- 4日~9日
- 11日~13日
- 17日~22日
中途半端な日にちにすることで、高値掴みの可能性を少しでも減らし、結果的に『安い時に買う』回数を増やすことが出来るかもしれません。
つみたてNISAの20年という長期的な運用効率を考えると、他に人とは違う考えを持っておいた方が将来のパフォーマンスに少しでも好影響が生まれるかもしれないので試してみてはいかがですか?
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