政府は10月28日、高騰する電気・ガス・ガソリンに対して来年1月~9月までに総額6兆円を投じて家庭の負担を軽減する為4万5000円の支援金を出すと宣言!
しかし実際に受け取れる金額が4万5000円というわけではなく、あくまで請求金額が軽減される政策のようです。
支援金の内訳と今後の対策について徹底解説していきます。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
支援金の内訳
- 電気代:1kWh当たり7円の支援
- 都市ガス料金:1立方メートル当たり30円
- プロパンガス:支援金は今のところ無し。小売事業者への価格抑制を目指す
- ガソリン補助金:家庭に対する配布は無し。ガソリンの値段が上がらないように抑制
1ヵ月でどれぐらい下がるの?
支援される金額は各家庭によって違いますが、一般的な家庭の金額を表してみましょう。
電気代
世帯数 | 一人 | 二人 | 三人 | 四人 |
電気使用量(1日当たり) | 6.1kWh | 10.5kWh | 12.2kWh | 13.1kWh |
電気使用量(1か月当たり) | 185kWh | 320kWh | 370kWh | 400kWh |
支援金(1か月当たり) | 1295円 | 2240円 | 2590円 | 2800円 |
都市ガス料金
世帯数 | 一人 | 二人 | 三人 | 四人 |
ガス使用量(1か月当たり) | 5m3 | 26m3 | 34m3 | 43m3 |
支援金(1か月当たり) | 150円 | 780円 | 1020円 | 1290円 |
プロパンガスに関しては現在、支援金の予定は無く、小売業者への価格抑制を目指す。
ガソリン補助金
私たち消費者への支援金は無し。ガソリンの値段が上がらないように抑制する。
支援金は受け取れるものではない
支援金と聞くと私たちの手元にお金が配られるように感じますが、実際には使った電気・ガスに対して金額を軽減する政策のようです。
そして支援金4万5000円と言われていますが、実際にはもっと少なくなりそうですね。
期間は1月~9月までの9か月間
単純計算してみると((電気+ガス)×9ヵ月)
- 一人暮らし:約13000円
- 二人暮らし:約27000円
- 三人暮らし:約32500円
- 四人暮らし:約36000円
これにガソリン補助金がプラスされます。
まだまだ厳しい生活が続きそうですね。
対策
こういった支援金を待つよりも、今すぐできる対策をしっかりと行いましょう。
一番取り掛かりやすいのは電気代の節約になります。
- 電力会社を変更する
- 無駄な電気を使わない
- 消費電力の大きい電化製品を買い替える
出来るだけ早く対策して毎月の電気代を下げて来年の支援金を待ちましょう。
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