手取り15万円・16万円と少なく生活するので精一杯、貯金まで手が回らないという人もたくさん居るでしょう。
そういった悩みの原因は『家賃が高すぎる』のかもしれません。
支出の一番大きな割合の家賃を減らすことが出来れば自然と生活が楽になるでしょう。
『引っ越し』も視野に入れてみてはいかがですか?
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
一番大きな支出は家賃
手取り収入の少ない人は『家賃』が一番大きな支出になっているはずです。
さらに家賃は『固定費』であり毎月必ず同じ金額を支払わなくてはいけません。
つまり家賃を改善しなければ、家計を圧迫している原因を一生取り除くことが出来ないという事になります。
家賃は手取り収入の25%が上限
家計が苦しいのは家賃をいくらに設定すればいいか分からないからです。
不動産屋に行くと『家賃は大体30%~40%ぐらいが妥当』と言われます。
それは何故か?
不動産屋の収益は家賃収入の一部を貰うシステムなので、お客さんの家賃を少しでも高くして不動産屋の収益を上げる必要があります。
そして30%~40%の家賃を支払っても生活は何とか成り立つように出来ています。
その代わり〚生活は出来るけど貯金まで手が回らない〛状況に陥るのです。
現在のあなたの収入に対して家賃は何%を占めていますか?
もし25%以内に納めるとその分余りが出て貯金出来るようになりませんか?
当然家賃を下げれば下げるほど、家計に余裕が生まれて貯金を多く出来るようになります。
家賃交渉をしてみる
〚家賃を下げる事は出来るの?〛と思うかもしれませんが『やってみる価値はあります!』
家賃交渉の参考書としてオススメなのが『家賃は今すぐ下げられる! 家賃崩壊時代にトクする知恵』という本になります。
法律を駆使してみたり、大家との駆け引きを行ったりと、実際にどのように行動すればいいかが書かれています。
興味のある人は手に取ってみて実際に値下げ交渉してみましょう。
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価格:1,320円 |
引っ越しを検討する
家賃交渉は精神的に難しいと感じる人は、手っ取り早く引っ越してみませんか?
今の家賃よりも安い所へ引っ越すだけなので、確実に家賃を下げる効果があります。
部屋を探す時に気を付けるポイントは『あなたは部屋のどこに重点を置くか』です。
- 広い部屋が良い
- 駅に近いほうが良い
- 会社の近くが良い
手取り15万・16万の低収入では残念ながら多くの希望は望めません。
一番あなたにとって重要な条件のみに注目して探してみましょう。
更に家賃についてですが、せっかく引っ越しを検討するなら『一気に下げれるだけ下がる』ことを意識しましょう。
例えば現在収入の30%~40%の家に住んでいるのなら、上限いっぱいの25%ではなく、思い切って15%~20%の家を探してみましょう。
この値に近づければ貯金は一気に増えていきます。
引っ越し費用はすぐに回収できる
引っ越しの際、引っ越し費用を気にする人が居ますが簡単に回収することが出来ます。
引っ越しの繁忙期では引っ越し費用が高くなりがちですが、時期をずらせばそこまで費用は掛かりません。
費用に10万円掛かったとしても、家賃を1万円下げることが出来れば10か月で回収することが出来、その後は一生黒字となります。
このように長期目線で考えると初期投資を掛けてでも、すぐに行動したほうがお金は貯まっていくという事です。
給料が上がれば良い家に住める
良い家に住みたいと考えるのは至って普通の事です。
しかし収入の低いうちは我慢するしかありません。
『良い家に住みたい』という気持ちをモチベーションに仕事を頑張り、沢山稼いで、収入をアップさせていきましょう。
収入アップが見込めない人へ
正社員以外の人で収入アップが見込めない人は『実家暮らし』を検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん実家暮らしが物理的に無理な人はしょうがないですが、もし可能なら確実に貯金が捗ります。
いわゆる『子供部屋おじさん(おばさん)』ですね。
最強の節約術なので個人的にはオススメとなっています。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
子供部屋おじさんは特に恥じる事でもなく、むしろ貯金ということにスポットを置くなら非常に合理的な考えだと思います。
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