タレントの麻木久仁子さんが、『上田と女が吠える夜』という番組で『1円の節約の為に30分掛けてスーパーに行く人が理解出来ない』と発言!
この持論が物議を呼びましたが、この発言は正しいのか?間違っているのか?
正しい節約方法を知れば正解が分かるでしょう。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
節約の基本
節約の基本の大前提として、節約に取り組む順番は『支出の大きなものから』です。
- 家賃
- 保険
- 通信費
- 光熱費
- その他(食費や雑費など)
麻木さんの発言は『正しい』と言えるでしょう。
食費で数円~数百円の節約を行っても、頑張りに対しての節約効果は非常に低い事が分かるでしょうか?
例えば家賃を5000円安い所に引っ越せば、何も努力する必要が無く毎月必ず5000円の節約が可能ですよね?
保険に関しても、必要のない保険を解約するだけで毎月数千円~数万円の節約効果を発揮します。
通信費も光熱費に関しても
- 格安SIMを使う
- インターネットを安い所に変更する
- 電力会社を変更する
- ガス会社を変更する
上記の様に、変更手続きを行いさえすれば、その後の人生で何も努力する必要が無く節約が続くのが分かると思います。
では問題の『食費』に関してはどうでしょうか?
毎日チラシに目を通して『卵はこっちの店の方が30円安い』『お肉はこっちの方が100グラム当たり20円安い』と計画を立てて、スーパーのはしごをして節約効果はせいぜい1日数百円でしょう。
しかも頑張りを続けなければ節約効果は失われていきます。
これが麻木さんの発言の真意だと思われます。
主婦の人を尊敬
主婦の人はスーパーのはしごは”お金と時間の無駄”ということは何となく理解できても、それでも家計の負担が大きいのでしょうがなく節約をやっていると思われます。
これも分かります。
会社の給料は上がらないのに食料品などの物価の上昇は止まりませんからね。
毎日の食費を如何に安くするかの努力に尊敬しています。
そこで、まずは正しい節約の順番で取り組んでみましょう。
- 家賃を下げる事は本当にできないだろうか?
- 要らない保険に加入していないだろうか?
- 格安SIMに変更できないだろうか?
- 昔契約したインターネットのままではなく少しでも安くならないだろうか?
- 安い電力会社は無いだろうか?
- ガス自由化の地域に住んでいないだろうか?
少しでも買い物の負担を減らす方法はいくらでもあります。
そして食費の節約は『無理のない範囲で行いましょう!』
別に苦痛でないのなら食費の節約も立派な節約方法です。ただし、もし辛いと感じていた場合は無理をせず違う節約を模索してみてはいかがでしょうか?
上記の節約をまったく行っていない家庭では、月に数万円、もしかしたら月に10万円以上の節約も可能かもしれません。
参考記事一覧
少しでも節約の参考になるように、記事を差し込んでおきます。
もしよければご覧ください。
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