- 暴落が続いて辛い
- 投資を辞めたい
毎日の価格変動によって精神的に辛いと感じている人へ向けて『今一度考えて欲しい』ことを伝えます。
これを読んでそれでも投資を辞めたいと感じる人は辞めてしまった方が良いかもしれませんが、少しでも安心して続けられるようになってもらえれば幸いです。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
暴落で投資が怖いと感じる理由
暴落場面に遭遇すると『投資が怖い』と感じますよね?
それは何故なのか?
それはお金が減っていく恐怖を初めて体験するからです。
普通に生活を送っていると、勝手にお金を失うことはあり得ません。
銀行に預けておけばそのまま維持できますし、普段の生活でも支出をする事でお金が減るだけで、何もしなければお金が減ることは無いです。
しかし投資では『寝て起きたらお金が減っていた』ということがあるので恐怖を感じるでしょう。
でも逆に『寝て起きたらお金が増えている』という経験も体験しているはずです。
プラスのイメージは記憶に残りづらく、マイナスのイメージは強く残ってしまうのが原因でしょう。
つみたてNISAをやっている意味の確認
暴落に対して恐怖を感じ、投資を辞めたいと思う人も居るでしょう。
しかし思い出してください。『何故投資(つみたてNISA)をやってるのか?』
恐らく10年~20年後の未来に向けて投資を始めたはずです。
つまり10年後、20年後にプラスになっていれば良いという考え方だと思います。
目先の成績(1年~3年)に惑わされないで、将来(10年~20年後)きっとこうなっているはずという未来予想図を描きましょう。
投資を10年~20年とやっていれば必ず暴落場面には遭遇します。
それを乗り越えてこそ莫大な利益を生む準備が出来るわけです。
ドルコスト平均法の強み
ドルコスト平均法を知っていますか?
積立投資をしている人なら、知っていて当然だと思いますが説明します。
あなたが毎月1万円積み立てをしている場合
- 投資信託の評価額が10000円の場合:10000口買うことが出来ます
- 投資信託の評価額が20000円の場合:5000口しか買うことが出来ません
- 投資信託の評価額が5000円の場合:20000口買うことが出来ます
投資信託の評価額が安ければ安いほど、毎月の数量を多く買うことが出来るという事です。
つまり暴落場面が続けば続くほど、多く買えるというメリットがあります。
欠点としては、いつまで経っても評価額が上がらないと損をする事ですが基本的にはあり得ない考えだと思います。
株価は上下運動を繰り返しますので、ずっと暴落が続くような心配は無いでしょう。
20年後にリーマンショック級の大暴落が起こっても『ドルコスト平均法』を使って積み立てを続けた場合は99%大丈夫と言えます。
こちらの記事で20年間の検証をしているので参考にしてください。
まとめ
暴落場面に遭遇した時にやってはいけないことは『狼狽売り』です。(慌てて売ってしまう行為)
投資の目標期間を数十年という長期間で考えている場合は、目先の株価の変動に惑わされない事が大事です。
2022年から投資を始めた人は損失を出している事でしょう。
しかし始めのうちに暴落を経験することは逆にラッキーだと思うようにしましょう。
- 暴落経験が出来ている
- 今のうちに数量を多く買えている
この2つのメリットは体験したいと思っても、すぐ出来る事ではありません。
とにかく”投資に慣れて”暴落場面でも淡々と積み立てていく考えを身に付けましょう。
コメント