自分は定年後に働かないといけないのか?
老後生活に不安を感じている人に向けて『老後に関する5つのチェック項目』を用意しました。
1つでも当てはまるようなら働くことを検討し、3つ以上当てはまるなら働く必要があります。
あなたはいくつ当てはまるかやってみてください。
自己紹介
私は正社員ではなくアルバイト生活を送っています。
低収入・ノーボーナスでも計画性を立てれば資産は築くことが出来、現在資産は850万を超えました。
2016年から始めた資産運用により資産を拡大しつつ老後への備えをしっかりやっています。
私の知識や経験が少しでも役に立てればと思いこのブログを開設しました。
支給される年金額は少ない?
定年後に支給される年金額によってその後の老後生活が厳しいか?そうではないか?が決まります。
年金の平均金額
夫婦で22万円、一人暮らしで15万円
旦那が厚生年金15万、奥さんが国民年金 約7万
この平均に届かない人は定年後も働かなくてはいけないかもしれません。
年金額が分からない人はこちらの記事を参照して下さい。
住宅ローンの返済が残っている?
住宅ローンの返済は定年前に終わらせておいた方が良いでしょう。
収入が無くなり支出が変わらない状態だと資産は右肩下がりに減っていきます。
貯金や退職金を用意していても必ず赤字になる家計では精神的に辛くなります。
住宅ローンが残っている場合は定年後も働くことを考えましょう。
貯金が少ない?退職金がない?
貯金が少ない、退職金がない人は少しでも働いて老後資金を貯めなくてはいけません。
受け取る年金額で生活が出来ると考えて貯金をしないでいると医療費や介護費用や施設入居費などに対応出来ません。
『万が一の備え』として貯金はある程度の金額を用意しておいた方が良いでしょう。
まとまった資金のない人は定年後も働くことを考えましょう。
リタイア後は毎日が日曜日だと思う?
現役時代は『毎月1回ゴルフ 』 『毎月1回マージャン』『週に1回飲みに行く』
これがリタイア後には毎日楽しいことが出来ると考える人は『浪費家』の可能性が非常に大きいです。
いくらまとまった資金を用意していても一瞬で無くなります。
遊ぶお金は働いたお金で賄いましょう。
リタイア後にやりたいことは3つ以上ある?
リタイア後の展望はありますか?
- 海外旅行
- 国内旅行
- 住宅のリフォーム
- 車を買い替える
- 全国温泉巡り
- 趣味にお金を掛ける
定年退職のご褒美にこういった事をするのは大賛成ですが、度が過ぎるとその後の生活資金が足りなくなってしまいます。
1つ、2つなら良いと思いますが3つ、4つと計画を立てているなら危険です。
老後のお金はある程度は残したいので、やりたいことが沢山あるなら働く期間を延ばして仕事の合間に楽しむ予定を組んでみましょう。
まとめ
- 年金額が少ない
- 住宅ローンが残っている
- 貯金が少ない、退職金がない
- リタイア後は毎日が日曜日だと思っている
- リタイア後にやりたいことが3つ以上ある
5つのうち1つでも当てはまっていたら働いた方が賢明でしょう。
※3つ以上当てはまる人は働く必要ありです。
老後生活に突入すると収入も無くなり今までのような生活を送ることは難しいです。
貯金や退職金があるから安心とやりたいことを本能の赴くままにやっていたらお金は尽きてしまいます。
定年を迎える時期が60歳か65歳か分かりませんが、健康なうちは働いてお金を蓄えて安心した老後生活を送りましょう。
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